海外旅行のレストランや、海外からのお客様との会食で、食事を英語で注文する場面に遭遇したとき、不安に感じたことはありませんか?「何を言えばいいの?」「伝わらなかったらどうしよう…」と、心配になるかもしれません。
でも大丈夫です!実は、英語での注文は、いくつかのシンプルなフレーズとコツを覚えておくだけで、ぐっとスムーズになります。この記事では、英語が苦手な方でも安心して使えるように、基本のフレーズから、料金の確認、アレルギーの伝え方、さらには店員さん側から聞かれることまで、とことん丁寧に解説します。この記事を読み終える頃には、英語での食事がもっと楽しく、自信を持ってできるようになっているはずです!
英語で食事を注文する時の基本フレーズ
まずは、注文時に必ず使う、最も大切なフレーズから見ていきましょう。丁寧で自然な言い方をマスターすることがポイントです。以下の3つのパターンを覚えておけば、ほとんどの場面で困ることはありません。
1. 「〜をいただけますか?」と丁寧に尋ねる
- “Could I have ~ ?”
- “Can I have ~ ?”
この表現は、レストランやカフェで最も一般的に使われる丁寧な尋ね方です。“Could I have”の方がより丁寧なので、初対面の人やフォーマルな場ではこちらを使うと安心です。注文の最後に “please” をつけると、さらに丁寧な印象になります。
食事の注文の例:
“Could I have the grilled chicken salad, please?”
(グリルチキンサラダをいただけますか?)
ドリンクの注文の例:
“Can I have a glass of red wine, please?”
(赤ワインを一杯いただけますか?)
2. 「〜を注文したいです」と意思を伝える
- “I’d like to order ~ .”
- “I will order ~ .”
“I’d like to…” は “I would like to…” の短縮形で、「〜が欲しいのですが」「〜を注文したいです」という丁寧な表現です。一方、“I’ll have…” は “I will have…” の短縮形で、「〜にします」という少しカジュアルで、注文を決めたことをはっきり伝える言い方です。
食事の注文の例:
“I’d like to order the spaghetti Bolognese.”
(スパゲッティボロネーゼを注文したいです。)
ドリンクの注文の例:
“I’ll have a pint of beer and a glass of water.”
(ビールを1パイントと水を1杯ください。)
3. 「〜をもらえますか?」とシンプルに伝える
- “Can I get ~ ?”
このフレーズは、特にアメリカ英語圏でよく使われる、とても自然な表現です。カフェやカジュアルなレストランで、友人と話すような感覚で気軽に使うことができます。
食事の注文の例:
“Can I get a medium rare steak with a side of mashed potatoes?”
(ステーキをミディアムレアで、付け合わせにマッシュポテトをもらえますか?)
ドリンクの注文の例:
“Could I get a coffee with milk and no sugar?”
(ミルク入りのコーヒーを砂糖抜きでいただけますか?)
💡ポイント:食事の付け合わせや、ステーキの焼き加減を伝えたいときは、注文したいものの後ろに続けて伝えましょう。例:「〜 with a side of 〜」(〜の付け合わせに〜)、「〜 cooked medium rare」(ミディアムレアで焼いた〜)。
店員さんからの質問に答えよう!よく聞かれることと返し方
注文が無事に済んだと思ったら、店員さんから何か質問されるかもしれません。予習しておけば、焦らずに答えられますよ。
1. 飲み物はどうしますか?
店員: “Would you like anything to drink?” (お飲み物はいかがですか?)
あなた: “Yes, I’d like a glass of water, please.” (はい、お水を一杯お願いします。)
2. デザートはいかがですか?
店員: “Are you ready for dessert?” (デザートのご注文はよろしいですか?)
あなた: “No, thank you. Just the check, please.” (いえ、結構です。お会計をお願いします。)
3. 食事の追加や変更について
もし店員さんがあなたの注文内容を復唱してくれたら、それが正しいかを確認しましょう。もし違っていたら、丁寧に訂正してください。
店員: “So, just to confirm, you’d like the grilled salmon, is that correct?”
(念のため確認ですが、グリルサーモンでよろしいですか?)
あなた: “Yes, that’s correct.” (はい、それで合っています。)
【応用編】プロのように注文を受け付けるフレーズ
もしあなたが接客をする側なら、お客さんの注文内容を丁寧に確認することが大切です。以下のようなフレーズを覚えておきましょう。
- “So, just to confirm, you’d like the grilled salmon, is that correct?”
(確認ですが、グリルサーモンでお間違いないですか?) - “This dish contains dairy. Would you like me to check if a dairy-free version is possible?”
(この料理には乳製品が入っています。乳製品不使用のものが作れるか確認しましょうか?)
こうして丁寧に確認することで、お客さんも安心して食事を楽しめます。
これだけは知っておきたい!注文時の注意点とマナー
言葉だけでなく、文化やマナーを理解しておくと、さらにスマートに振る舞えます。
アレルギーや制限食を伝える
アレルギーがある場合は、必ず注文時に伝えましょう。命に関わることなので、はっきりと丁寧に伝えることが大切です。
- 「〜にアレルギーがあります」:
“I have a severe allergy to peanuts. Please ensure there are no peanuts in my dish.”
(ピーナッツに重度のアレルギーがあります。料理にピーナッツが入らないようにしてください。) - 「〜は食べられません」:
“Due to religious reasons, I don’t eat pork. Are there any pork ingredients?”
(宗教上の理由で豚肉を食べません。豚肉の食材は入っていますか?) - 「〜食をしています」:
“I’m on a gluten-free diet. Can you recommend something gluten-free?”
(グルテンフリー食をしています。何かグルテンフリーのおすすめはありますか?)
料金やチップについて確認する
海外では、サービス料やチップの習慣がある国が多くあります。不安な場合は、恥ずかしがらずに尋ねてみましょう。
- “Is the service charge included in the price?”
(サービス料は料金に含まれていますか?) - “How much is the recommended tip here?”
(ここではいくらのチップが一般的ですか?)
よくある間違いと対策
簡単な単語でも、使い方を間違えると誤解を招くことがあります。特に注意したいのが「注文する」という言葉です。
- 「注文する」を “buy” と言わないこと。
“buy” は「購入する」という意味で、レストランでの注文には使いません。
自然な言い回しは、先ほどご紹介した “I’d like…” や “Can I have…” です。
また、ボディランゲージも有効です。言葉が通じにくいときは、メニューを指差したり、ジェスチャーを交えたりすることで、スムーズに意思疎通が図れます。ただし、国や文化によってジェスチャーの意味が異なる場合もあるので、注意が必要です。
まとめ:練習と準備が自信につながる
いかがでしたか?英語での食事の注文は、最初は少し緊張するかもしれませんが、この記事でご紹介した基本的なフレーズや知識があれば、きっと大丈夫です。焦らず、ゆっくりと、そして笑顔でコミュニケーションを取ることが何よりも大切です。
もし心配なら、家で声に出して練習してみましょう。鏡の前で練習したり、友人や家族と役割を決めて練習したりするのも効果的です。英語でスムーズに話すための秘訣: 口の動かし方から筋肉の使い方までを解説した記事もあります。
この記事が、あなたの海外での食事体験を、より楽しく、そして自信に満ちたものにする助けになれば嬉しいです。最後に、感謝の意味を伝えるために、英語で「ありがとう」を伝える多様な方法をしょうかいします。
コメント