ノーベル賞日本人候補は誰?次の受賞が期待される研究者を考察

ノーベル賞を象徴する光の先に睡眠研究・有機EL・細胞研究が広がる日本人研究者の科学研究イメージ ノーベル賞

2026年のノーベル賞日本人候補で、今年とくに注目したいのは柳沢正史氏、長年の有力研究者は森和俊氏、新たな注目株は安達千波矢氏です。

2026年10月4日時点で受賞者はまだ発表されていません。公式な「候補者一覧」も存在せず、推薦者や候補者、選考に関する資料は原則として50年間非公開です。したがって本記事では、国際賞、引用実績、研究の歴史的影響など公開情報をもとに整理します。

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2026年のノーベル賞日本人候補は誰?まず3人を押さえたい

2026年に日本人研究者を追うなら、生理学・医学賞では柳沢正史氏と森和俊氏、物理学賞では安達千波矢氏が分かりやすい注目点です。

柳沢氏は2026年のアルバート・ラスカー基礎医学研究賞、安達氏は2026年のクラリベイト引用栄誉賞に選ばれました。森氏は小胞体ストレス応答の研究によって2014年にラスカー基礎医学研究賞を受賞しており、長く国際的評価を積み重ねています。

ここで最初に注意したいのが「ノーベル賞候補」という言葉です。

ノーベル賞公式サイトによると、候補者や推薦者だけでなく、選考に関する調査や意見も50年間は公開が制限されます。つまり、2026年に実際に誰が推薦されているかを外部から確認することはできません。

ですから、ニュースで使われる「有力候補」「本命候補」という言葉は、ノーベル委員会が認定した順位ではありません。

私はこの点を踏まえ、「今年受賞する確率」を当てるというより、ノーベル賞級と評価される根拠がどこにあるのかを見ることが大切だと考えています。

2026年の自然科学3賞は、ノーベル賞公式サイトによると、生理学・医学賞が10月5日、物理学賞が6日、化学賞が7日に発表されます。まさに発表直前の段階です。

柳沢正史氏|2026年ラスカー賞で注目が一段と高まる

2026年に最も話題性が高い日本人研究者の一人が、筑波大学の柳沢正史氏です。

ラスカー財団は2026年、柳沢氏とスタンフォード大学のエマニュエル・ミニョ氏にアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を授与しました。評価されたのは、覚醒を維持する脳内ペプチド「オレキシン」の同定と、オレキシンの欠乏がナルコレプシーにおける制御不能な睡眠を引き起こすことを明らかにした研究です。

オレキシンとは、簡単に言えば脳が「起きている状態」を保つための重要な信号の一つです。

睡眠研究というと、「何時間眠ればよいのか」「眠りを深くするにはどうするか」といった生活上の問題を想像しがちですが、柳沢氏の研究はもっと根本にあります。

なぜ人は起きていられるのか。

なぜ覚醒状態が突然維持できなくなる病気が起きるのか。

そうした生命科学の基本問題を、分子と神経回路の世界から解き明かしてきました。

さらに柳沢氏は、2023年のクラリベイト引用栄誉賞にも選ばれています。クラリベイトは柳沢氏らについて、睡眠・覚醒周期の遺伝学的・生理学的研究と、ナルコレプシーに関係するヒポクレチン/オレキシンの発見を評価しました。

2023年のブレークスルー賞でも、覚醒を促す物質を作る脳細胞の喪失がナルコレプシーを引き起こすことを明らかにし、睡眠障害の新しい治療法につながる道を開いたことが評価されています。

つまり柳沢氏には、一つの賞だけで突然浮上した候補ではなく、複数の国際的評価が積み重なっているという強みがあります。

だからこそ私は、2026年の日本人候補を一人だけ挙げるなら、柳沢氏をまず注目したいと考えます。

ただし、2026年ラスカー賞を受賞したから同じ年にノーベル賞を受賞する、と考えるのは早計です。

ノーベル賞の選考過程は外部から見えませんし、クラリベイト自身も引用栄誉賞について「特定の年のノーベル賞受賞者を予測するものではない」と説明しています。

森和俊氏|細胞の「品質管理」を解き明かした長年の有力研究者

柳沢氏が2026年の新しいニュースで注目されている一方、長い時間軸で見逃せないのが森和俊氏です。

森氏は2014年、カリフォルニア大学サンフランシスコ校のピーター・ウォルター氏とともにアルバート・ラスカー基礎医学研究賞を受賞しました。評価されたのは「小胞体ストレス応答(UPR)」と呼ばれる細胞内の品質管理システムの解明です。

私たちの細胞では、日々大量のタンパク質が作られています。

ただし、タンパク質は材料がそろっただけでは正常に働きません。適切な立体構造へ折りたたまれる必要があります。

もし形の崩れたタンパク質が小胞体にたまり続ければ、細胞には大きな負担がかかります。

そこで細胞は異常を感知し、タンパク質を作る量を調整したり、修復や処理を進めたりします。

家庭にたとえるなら、工場の検品担当者が「不良品が急増している」と気づき、製造ラインへ警報を出すようなものです。

京都大学によると、森氏は酵母を使った研究から、折りたたみ不良タンパク質の蓄積を察知するセンサー分子IRE1を見いだし、その後、哺乳類における複雑な小胞体ストレス応答の仕組みへ研究を広げました。

森氏は同じ2014年、ショウ賞生命科学・医学部門も受賞しています。

ここで重要なのは、単に「大きな賞を取った」という点ではありません。

タンパク質の品質管理という考え方が、細胞生物学の基本的な理解に深く入り込み、多くの研究分野へ広がったことです。

筆者としては、2026年に急浮上した研究者というより、いつ評価されても不思議ではない研究を長く積み上げてきた存在として森氏を見るのが適切だと考えます。

※画像はAIによるイメージ

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物理学賞の日本人候補は?安達千波矢氏が2026年の新たな注目株

2026年の物理学賞で日本人研究者を見るなら、九州大学の安達千波矢氏が明確な注目材料を持っています。

クラリベイトは2026年9月17日、安達氏を物理学分野の引用栄誉賞に選びました。共同で評価されたのは、ミシガン大学のスティーブン・フォレスト氏、南カリフォルニア大学のマーク・トンプソン氏です。

評価対象は、リン光有機発光ダイオード(PHOLED)と熱活性化遅延蛍光(TADF)に関する先駆的研究で、高効率な有機ELを実現する道を開いたことです。

有機ELは私たちにとって遠い研究ではありません。

スマートフォンやテレビなど、薄く鮮やかな表示装置の発光技術として身近な存在です。

ただし、ノーベル賞を考えるときは「身近な製品に使われているから候補」と単純化しないほうがよいでしょう。

重要なのは、誰が新しい発光原理や材料設計の考え方を切り開き、その後の研究や産業技術をどれほど変えたかという科学史上の位置づけです。

クラリベイトによると、引用栄誉賞は2002年に始まり、2026年までに487人が選ばれ、そのうち89人が後にノーベル賞を受賞しています。

同社は膨大な論文データと専門家による分析を組み合わせていますが、同時に「その年の受賞者を予想する制度ではない」と明記しています。

したがって安達氏については、「2026年物理学賞の受賞が濃厚」と読むより、2026年に国際的な候補群へ強く加わった日本人研究者と考えるのが慎重でしょう。

この点は今回の記事で特に押さえておきたいところです。

有機ELという言葉から化学賞を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、2026年のクラリベイト引用栄誉賞では安達氏は物理学分野で選出されています。したがって2026年の日本人候補を自然科学3賞全体で見る場合、安達氏は物理学賞側の重要な名前になります。


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化学賞の日本人候補は?藤田誠氏・菅裕明氏・堂免一成氏ら

化学賞には、一人の「本命」だけで整理することが難しいほど、国際的に高く評価されてきた日本人研究者がいます。

ただし2025年には、北川進氏がリチャード・ロブソン氏、オマー・ヤギー氏とともに金属有機構造体(MOF)の開発でノーベル化学賞を受賞したばかりです。ノーベル賞公式発表でも、3氏の業績は金属イオンと有機分子を組み合わせ、内部に大きな空間を持つ新しい分子構造を発展させたこととして説明されています。

もちろん前年に日本人が受賞したから、翌年は日本人が選ばれないという規則はありません。

見るべきなのは国籍の順番ではなく、それぞれの研究の科学的な位置づけです。

特に注目したい研究者を、候補とされる根拠と代表的成果を合わせて整理すると次のようになります。

  • 藤田誠氏:金属イオンを利用して分子を自発的に組み上げる「自己組織化」の研究を発展させ、大きな中空構造を持つ分子集合体の構築へ道を開きました。東京大学によると、こうした金属誘起自己集合の業績で2018年ウルフ賞化学部門を受賞しています。
  • 菅裕明氏:RNAを利用した独自の技術から、多様な特殊ペプチドを生み出す研究を進めました。東京大学によると、RNA触媒と生理活性ペプチド創製を大きく発展させた成果により2023年ウルフ賞化学部門を受賞しています。
  • 堂免一成氏:太陽光と光触媒を利用して水を分解し、水素を生み出す研究を長く進めています。クラリベイトは2024年、光触媒による水分解と太陽光水素製造システムの基礎研究を理由に堂免氏を引用栄誉賞に選びました。
  • 澤本光男氏:金属触媒を用いたリビングラジカル重合を開拓し、分子量や構造を精密に制御した高分子を作る研究を発展させました。2021年のクラリベイト引用栄誉賞では、その発見と発展が評価されています。
  • 宮坂力氏:ペロブスカイトを太陽電池へ利用する新しい発想を切り開きました。稲盛財団は次世代型ペロブスカイト太陽電池の創出を評価し、宮坂氏を2026年京都賞先端技術部門の受賞者に選んでいます。
  • 細野秀雄氏:透明酸化物半導体や鉄系高温超伝導体など、従来の常識から外れた無機材料の電子機能を開拓してきました。2016年日本国際賞を受賞し、2013年にはクラリベイトの前身による引用栄誉賞にも選ばれています。
  • 飯島澄男氏:NECによると1991年にカーボンナノチューブを発見し、その後のナノ材料研究に大きな広がりをもたらしました。炭素原子が筒状につながる構造は、材料科学や電子工学など幅広い領域で研究されています。

こうして一人ずつ研究内容まで見ると、「毎年名前が出ているから候補」という説明より、ずっと納得しやすくなります。

どの研究者にも、その人がいなければ研究分野の景色が違っていたかもしれないほどの独自性があります。

私はノーベル賞候補を見る際、国際賞の数だけでなく、その研究以前と以後で科学者の考え方や実験方法がどう変わったのかを見るようにしています。

そこに、単なる受賞予想を超えた面白さがあります。


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ノーベル賞候補を見極める3つの手がかりとは?

ノーベル賞候補を考えるときは、国際賞、論文・研究への影響、発見後の広がりという三つの手がかりを見ると整理しやすくなります。

第一は、ラスカー賞やウルフ賞、京都賞などの国際的評価です。

柳沢氏は2026年ラスカー賞、森氏は2014年ラスカー賞、藤田氏は2018年ウルフ賞、菅氏は2023年ウルフ賞を受賞しています。これらはノーベル賞そのものではありませんが、研究が国際的にどう評価されているかを知る材料になります。

第二は、後の研究者にどれだけ影響を与えたかです。

クラリベイトは、Web of Scienceの引用データと専門家の分析から引用栄誉賞を選出しています。同社によると、1970年以降に収録された6700万件を超える論文などのうち、2000回以上引用されたものは0.02%未満です。

ただし、引用数が多い研究者ほどノーベル賞へ近い、と単純に考えることはできません。

研究分野によって論文数も研究人口も違うため、数字はあくまで影響力を見る一つの物差しです。

第三は、発見後に研究分野がどれほど広がったかです。

ここについて、「医学や産業へ役立った研究ほどノーベル賞を取りやすい」と公式基準のように言うのは適切ではありません。

ノーベルの遺言には、人類に大きな利益をもたらした人物へ賞を与える考え方が示されていますが、個別の選考過程は非公開です。

したがって、ここから先は私見になります。

過去の受賞研究を眺めると、発見した瞬間だけでなく、その成果が何年、何十年とかけて別の研究を生み、科学の基本的な理解を書き換えた例が数多くあります。

柳沢氏のオレキシン、森氏の小胞体ストレス応答、飯島氏のカーボンナノチューブなどは、それぞれ異なる分野ですが、「発見後に研究世界が広がった」という共通点があります。

これは、賞を予想する際に私が最も重視している点です。

※画像はAIによるイメージ

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私見|2026年の本命は誰か、そして次の受賞をどう見るか

2026年の発表直前という条件に限れば、私は柳沢正史氏を最も注目して見たいと考えています。

理由は明快です。

オレキシンという具体的な分子の発見があります。

睡眠と覚醒という誰にとっても基本的な生命現象につながっています。

さらにナルコレプシーの理解へ結びつき、2023年のブレークスルー賞、クラリベイト引用栄誉賞、そして2026年ラスカー基礎医学研究賞と国際的評価が積み上がっています。

これだけ材料がそろえば、2026年の日本人候補を語る際に柳沢氏を中心に置くことには十分な根拠があります。

ただし、これは「受賞を予言する」という意味ではありません。

むしろ2026年に受賞しなかった場合でも、オレキシン研究の科学的価値が下がるわけではありません。

同じことは森和俊氏にも言えます。

森氏の小胞体ストレス応答研究は2014年にすでにラスカー賞やショウ賞で評価されており、長い時間が経過しても生命科学の重要なテーマであり続けています。

物理学賞では、今年の新しい材料として安達千波矢氏に注目します。

2026年引用栄誉賞に選ばれたばかりですから、「今年すぐに受賞する」というより、これから数年にわたり日本人候補を考える際の重要人物になったと見るほうが自然です。

クラリベイトが過去に選んだ研究者のうち89人が後にノーベル賞を受賞している一方、それは選出直後の受賞を意味する数字ではありません。

化学賞は、さらに読みづらい分野だと感じます。

藤田誠氏の自己組織化、菅裕明氏の特殊ペプチド、堂免一成氏の光触媒水分解、澤本光男氏の精密高分子合成、宮坂力氏のペロブスカイト太陽電池など、研究の方向性が大きく異なるからです。

そして、この多様さこそ日本の候補を見るうえで重要です。

「今年は誰が受賞するか」という一点だけを見ると、受賞者が出なかった年は何もなかったように感じられます。

しかし実際には、医学、材料、エネルギー、分子科学、高分子、光科学と複数の領域で、世界的に評価されている日本人研究者が存在します。

私は長年、学び直しについて書いてきましたが、科学研究を見ていると「成果が評価されるまでの時間」の長さに改めて驚かされます。

ただ、この話を人生訓へ広げすぎてはいけません。

今回の検索で読者が知りたいのは、あくまで「2026年の候補は誰で、なぜ候補なのか」です。

その問いに戻るなら、現段階の整理はこうなります。

医学は柳沢正史氏が2026年の最注目、森和俊氏が長年の有力研究者。物理は安達千波矢氏が2026年に新しく存在感を増した人物。化学は藤田誠氏、菅裕明氏、堂免一成氏ら複数の世界的研究者が控えている。

これが、10月4日時点で最も誤解の少ない見取り図だと私は考えます。

もう一つ忘れたくないのが、日本人受賞者の人数と日本の研究環境全体を同じものとして見ないことです。

一人の研究者が数十年かけて世界的成果を生み出すには、研究費だけでなく、若手を育てる時間、自由に試せる研究環境、失敗を許容する文化など、長い土台が必要です。

ノーベル賞発表の季節には「日本人が何人受賞したか」が大きく報じられます。

しかし私は、それと同じくらい「次の柳沢氏や森氏、安達氏が育つ環境を残せるか」を考えることが、科学ニュースを読むうえで大切だと思っています。


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まとめ|2026年ノーベル賞日本人候補は柳沢氏を軸に複数存在する

2026年10月4日時点で、ノーベル賞の正式な候補者一覧は公表されていません。推薦者・候補者・選考資料は原則50年間非公開なので、「候補」は公開情報から考える予想です。

そのうえで今年とくに注目したいのが、オレキシン研究で2026年ラスカー基礎医学研究賞を受賞した柳沢正史氏です。

長年の有力研究者としては、小胞体ストレス応答を解明し2014年ラスカー賞を受賞した森和俊氏がいます。

物理学賞では、PHOLEDとTADFによる高効率有機EL研究で2026年クラリベイト引用栄誉賞に選ばれた安達千波矢氏が、新しい注目株です。

化学分野にも藤田誠氏、菅裕明氏、堂免一成氏、澤本光男氏、宮坂力氏、細野秀雄氏、飯島澄男氏ら、それぞれ異なる分野で世界的業績を残した研究者がいます。

2026年の自然科学3賞は10月5日の生理学・医学賞、6日の物理学賞、7日の化学賞と続きます。

誰が選ばれるのかを予想する楽しみはあります。

けれども名前だけを追うより、「なぜその人の研究が世界から評価されているのか」を一つずつ知るほうが、発表の日をより深く味わえるはずです。


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よくある質問

2026年のノーベル賞で日本人の本命候補は誰ですか?

公式な本命候補は存在しませんが、2026年10月4日時点では、オレキシン研究で同年のラスカー基礎医学研究賞を受賞した柳沢正史氏が特に注目材料の多い研究者です。

森和俊氏はなぜノーベル賞候補として注目されるのですか?

細胞内で折りたたみ不良タンパク質を察知し対応する小胞体ストレス応答の仕組みを解明したためです。森氏はこの業績で2014年ラスカー基礎医学研究賞とショウ賞を受賞しています。

ノーベル賞の候補者一覧は発表されますか?

発表時点では公開されません。ノーベル財団の規定では、候補者や推薦者、選考に関する資料は原則50年間非公開です。そのためニュースで紹介される「候補」は、国際賞や論文の影響力などをもとにした外部の予想です。

天水健太郎(あまみず・けんたろう)
元行政職員・生涯学習コラムニスト

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