ローソンでスマホから印刷するには、PrintSmashで直接送る方法と、ネットワークプリントに事前登録する方法があります。
手元の写真やPDFを店頭で送るならPrintSmash、アプリを入れずに準備したいならブラウザ版のネットワークプリントが便利です。普通紙の白黒印刷は、PrintSmashでは1面10円、ネットワークプリントでは1面20円と、利用方法によって料金が異なります。
「家族写真を紙に残したい」「メールで届いた申請書を印刷したいけれど、家にプリンターがない」。そんなときに迷わないよう、アプリの選び方から写真・PDFの操作手順、料金、接続できないときの対処法まで順番に説明します。
- スマホから印刷をローソンでするには?PrintSmashなら写真もPDFも印刷できる
- ローソンのコピーに使うアプリは?PrintSmashとネットワークプリントの違い
- スマホ写真をローソンで印刷する手順|簡単5ステップ
- PDFや書類をスマホからローソンで印刷する方法
- ローソンのマルチコピー機でネットワークプリントを使う方法
- ローソンのコピー料金・写真プリント料金・用紙サイズ一覧
- 失敗しない!スマホ写真をローソンでより綺麗に仕上げる4つのコツ
- コンビニ別比較|ローソン・セブン・ファミマのスマホ印刷機能
- PrintSmashのWi-Fiがつながらない時の原因と対処法
- コラム|天水健太郎が考える「スマホ印刷」と大人のスマートな暮らし
- まとめ|スマホからローソンで印刷するなら目的に合わせて選ぼう
- よくある質問
スマホから印刷をローソンでするには?PrintSmashなら写真もPDFも印刷できる
スマホに保存した写真やPDFは、無料アプリ「PrintSmash(プリントスマッシュ)」から、ローソンのマルチコピー機へWi-Fiで送信して印刷できます。会員登録は不要ですが、プリント代は別途かかります。
PrintSmashは、シャープが提供するスマートフォン向けアプリです。スマホと対応するマルチコピー機を直接つなぐため、印刷用の予約番号をあらかじめ発行する必要はありません。
写真専用と思われがちですが、PDF形式の仕事の資料、申請書、イベントの案内などにも利用できます。写真を紙に残すときにも、文字を読みやすく印刷するときにも使えるアプリです。
PrintSmashで扱えるファイルと容量の目安
印刷前に確認したい基本仕様は、次のとおりです。
- 写真・画像:JPEG、PNGに対応し、合計50件まで登録可能。
- 文書:PDFに対応し、20件まで登録可能。
- PDFのページ数:1ファイル200ページ以内。
- ファイル容量:1ファイル30MB、まとめて送信するときは合計100MBが上限の目安。
- 利用できないPDF:暗号化されているもの、パスワードが設定されているもの。
シャープのPrintSmash公式仕様では、容量を「30MBまで」「トータル100MBまで」と案内しています。上限付近で登録や送信に失敗する場合も考え、実際の準備では1ファイル30MB未満、合計100MB未満に収めておくと余裕があります。
また、PNGは端末で保存したスクリーンショットを対象とする説明があり、登録時にJPEGへ変換されます。「PNGならどのような画像でも同じ条件で扱える」とは考えず、アプリで正常に表示されるか確認してください。
写真の「50件」は登録する画像ファイルの数です。PDFの「20件」もファイル数を意味し、20ページまでという意味ではありません。
ただし、アプリに登録できる量と、コピー機で一度に印刷できる量は別です。ページ数の多い資料は、店頭で表示される案内に沿って印刷範囲を分ける場合があります。
PrintSmashがローソンで便利な理由
PrintSmashの便利さは、手元のスマホから店頭の機械へ、その場でデータを渡せることにあります。
- 会員登録やアカウント作成が不要。
- 印刷のためにメールアドレスを登録する必要がない。
- インターネット上のサーバーへ事前にファイルを登録する手間がない。
- 写真とPDFの両方を送信できる。
- USBメモリーやSDカードを持参しなくてよい。
一方、会員登録が不要であることと、個人情報の取り扱いに注意がいらないことは別です。申請書や仕事の資料では、印刷物の取り忘れや、操作途中の画面を残したまま立ち去ることにも気を配りましょう。
筆者は、初心者にとって「今、どこにデータがあるのか」が分かることは大切だと考えています。スマホの中で準備し、目の前のコピー機へ送るという流れは、一つずつ確認しながら進めやすい方法です。
ローソンへ行く前に自宅で準備しておくべき3つのこと
店頭で慌てないためには、保存・アプリ・接続設定の3点を先に確認しておきましょう。
- 印刷したい写真やPDFをスマホに保存し、内容を確認する。
- 通信環境のよい場所でPrintSmashをインストールし、ファイルを選べる状態にする。
- Wi-Fi機能と、アプリが求める写真・ファイル・接続関連の権限を確認する。
PDFは、メールの添付ファイルを開いただけでは、端末内への保存が済んでいない場合があります。「ファイル」アプリやダウンロード先に保存し、PrintSmashから選べるところまで試しておくと安心です。
写真も、クラウド上にだけ保存されているものは、事前に端末へダウンロードしておきます。コピー機専用Wi-Fiにつないだ後は、インターネットから元画像を取得できない場合があるためです。
印刷したい写真を「お気に入り」や「印刷用」のアルバムにまとめる工夫も役立ちます。何百枚もの画像から探す作業を自宅で済ませるだけで、店頭での負担は小さくなります。
ローソンのマルチコピー機は24時間いつでも印刷できる?
24時間営業の店舗では深夜や早朝にも利用できる場合がありますが、すべてのローソンで、いつでも印刷できるとは限りません。
商業施設内や駅構内など、営業時間が限られる店舗があります。また、マルチコピー機が未設置の店舗や、機器の不具合、用紙切れ、メンテナンスによって使えない時間も考えられます。
提出期限がある書類は、利用予定の店舗の営業時間と対応機器の設置状況を先に確認してください。最新の営業情報は公式の店舗案内で確かめ、可能なら締め切り直前を避けて印刷しておきましょう。
ローソンのコピーに使うアプリは?PrintSmashとネットワークプリントの違い
店頭でスマホから直接送信するアプリがPrintSmash、事前にファイルを登録して番号で取り出すサービスがネットワークプリントです。紙の原稿を複写する通常のコピーには、スマホアプリは必要ありません。
「ローソンのコピーアプリ」を探している場合は、まず手元にあるものが紙なのか、スマホのデータなのかを分けると、使う機能が決まります。
| 比較項目 | PrintSmash | ネットワークプリント |
|---|---|---|
| データの渡し方 | 店頭でスマホからコピー機へWi-Fi送信 | インターネット経由で事前登録 |
| アプリ | PrintSmashを使用 | アプリのほかブラウザからも利用可能 |
| 会員登録 | 不要 | 会員登録なしで利用する方法もある |
| 店頭で必要な準備 | 保存済みデータとWi-Fi接続 | 発行されたユーザー番号など |
| 写真・PDF | 対応 | 対応 |
| Office文書 | PDFへ変換して利用 | 登録方法ごとの対応形式を確認 |
| 普通紙の白黒料金 | 10円/面 | 20円/面 |
| 向いている使い方 | 手元のデータをその場で送る | 自宅で準備して店頭操作を減らす |
ネットワークプリントは会員登録が必須というわけではありません。ローソンのマルチコピー機の公式案内でも、会員登録なしで利用できることが説明されています。
そのため、「登録不要だからPrintSmashしか選べない」と考える必要はありません。店頭のWi-Fi操作が気になる方には、ブラウザで先に準備する方法も選択肢になります。
筆者としては、アプリの名前だけで選ぶより、自宅で準備を終えたいか、店頭でデータを送るほうが分かりやすいかを基準にすると、自分に合った方法を見つけやすいと感じます。
スマホ写真をローソンで印刷する手順|簡単5ステップ
写真印刷は、アプリの準備、写真の選択、コピー機の操作、Wi-Fi接続、送信と印刷の5段階です。初めてなら、まず1〜3枚程度で流れを確かめましょう。
画面の名称や表示順は、スマホのOSやコピー機の機種によって異なる場合があります。以下を目安に、実際の画面に表示される案内を優先してください。
ステップ1:PrintSmashアプリを準備する
スマートフォンのアプリストアで「PrintSmash」を探し、提供元がシャープであることを確認してインストールします。
店頭でダウンロードすることもできますが、通信状態によって時間がかかります。自宅など、落ち着いて操作できる場所で準備するほうが進めやすいでしょう。
初回起動時に写真やファイルへのアクセスを求められたら、印刷するデータを選べる範囲で許可します。写真のアクセスを一部だけ許可した場合は、印刷したい写真がその対象に入っているかも確認してください。
ステップ2:印刷したい写真を選ぶ
PrintSmashで「写真をプリントする」を選び、スマホ内の画像を追加します。登録できる写真・画像は合計50件までですが、最初から上限いっぱい選ぶ必要はありません。
似た写真が並んでいるときは、人物の表情やピントを大きく表示して確かめましょう。小さな一覧画像だけで選ぶと、別の写真を送ってしまうことがあります。
「印刷用アルバム」から選ぶ方法に加え、印刷する枚数を簡単にメモしておくと、店頭での確認が楽になります。
ステップ3:ローソンのマルチコピー機を操作する
店頭では、写真プリントまたはスマートフォンからのプリントに進むメニューを選びます。一般的な流れは次のとおりです。
- 「プリントサービス」「写真・文書プリント」など、印刷のメニューを選ぶ。
- 写真を印刷する機能を選ぶ。
- データの読み込み元として「スマートフォン」「PrintSmash」を選ぶ。
- 必要に応じてiPhoneまたはAndroidを選ぶ。
スクエア写真は、「ましかくプリント」という別のメニューから進む場合があります。通常の写真プリント画面でサイズが見つからなければ、最初の写真メニューを確認しましょう。
コピー機にスマホの接続案内が表示されたら、スマホ側の操作へ移ります。ここでは画面を急いで切り替えず、「次はどちらの画面を操作するか」を意識すると迷いにくくなります。
ステップ4:スマホをコピー機の専用Wi-Fiに接続する
コピー機とアプリの案内に従い、指定されたWi-Fiに接続します。手動設定が必要な場合は、コピー機に表示されるSSID、つまりWi-Fiの名前とパスワードを確認してください。
接続先は、周辺の公衆Wi-Fiではありません。コピー機の画面に表示された専用の接続先を選びます。
スマホに「インターネット未接続」と表示されても、コピー機との通信には使える場合があります。指定された接続先であることを確認したうえで、接続を維持してアプリへ戻りましょう。
端末によっては、アプリの案内から接続を進められます。自動でつながる場合に、何度も手動設定をやり直す必要はありません。
ステップ5:データを送信してサイズ確認・プリントする
PrintSmashの送信操作を行い、コピー機へ写真を送ります。送信確認用の番号などが表示された場合は、画面の指示に従って入力してください。
受信した写真がコピー機に表示されたら、次の項目を確認します。
- 用紙の種類とサイズ。
- 写真ごとの印刷枚数。
- トリミングや配置。
- 印刷前の合計金額。
写真の端が切れるかどうかは、スマホ本体の画面比率ではなく、写真データと印刷用紙の縦横比によって決まります。人物の頭や端にいる人が、プレビューからはみ出していないかを確認しましょう。
設定が決まったら、画面の案内に従って料金を支払い、印刷します。終了後は写真、領収書、釣り銭の取り忘れを確認してください。
PDFや書類をスマホからローソンで印刷する方法
ローソンでPDFを印刷するには、スマホに保存したPDFをPrintSmashへ追加し、コピー機の文書プリント機能へ送信します。アプリを使わない場合は、ネットワークプリントへの事前登録でも印刷できます。
仕事の資料、役所の申請書、イベントの参加案内などは、画像に撮り直すよりも、元のPDFを利用するほうが文字や配置を確認しやすくなります。
スマホからPDFを印刷する具体手順
PrintSmashを使う場合は、次の順番で進めます。
- PDFを保存する: メールやブラウザで受け取ったファイルを、スマホの保存先へダウンロードする。
- アプリへ追加する: 「PDFをプリントする」などの項目から対象ファイルを選ぶ。
- コピー機を操作する: 文書またはPDFのプリント機能を選び、読み込み元をスマートフォンにする。
- Wi-Fiで送信する: コピー機の案内に従って接続し、PDFを送る。
- 設定して印刷する: 用紙サイズ、白黒・カラー、印刷ページ、片面・両面、部数を確認する。
PrintSmashから普通紙へ印刷する場合、白黒はB5・A4・B4・A3が1面10円です。カラーはB5・A4・B4が1面50円、A3が1面80円です。
ここでいう「1面」は、紙の片側を指します。両面に印刷した場合は2面分になるため、「紙1枚だから10円」と考えないようにしましょう。
iPhone・AndroidでPDFが見つからない時の対処法
メールでPDFを開けても、PrintSmashで見つからない場合は、まず保存先を確認します。一時的に表示しているだけ、クラウド上にあるだけ、別のフォルダに保存されているといった可能性があります。
- iPhone: PDFを開いた画面の共有ボタンから「“ファイル”に保存」などを選び、保存先を覚えておきます。
- Android: PDF画面や添付ファイルのメニューから「ダウンロード」「保存」などを選び、保存したフォルダを確認します。
操作名はメールアプリやブラウザによって異なります。保存後は、スマホのファイル管理アプリからPDFを開き、内容とページ数を確かめてください。
そのうえでPrintSmashのPDF追加画面を開き、対象が表示されるか確認します。共有メニューにPrintSmashが表示される場合は、そこからアプリへ渡す方法もあります。
WordやExcelファイルはそのままPrintSmashで印刷できる?
PrintSmashでは、Word・Excel・PowerPointのファイルを直接扱うのではなく、PDFへ変換してから印刷します。
Wordの文書なら書き出しや共有、Excelなら印刷設定やPDF保存など、使用しているアプリの機能を利用してください。スマホの機種だけでなく、ファイルを開くアプリによって操作は異なります。
特にExcelは、表の右端が次のページへはみ出したり、小さく縮小されたりすることがあります。PDFにした後で、行や列が途中で切れていないか確認しましょう。
ネットワークプリントでOffice文書を登録する場合も、Word・Excel・PowerPointがすべての登録経路で同じように使えるとは限りません。利用する画面に表示された対応形式を確認し、受け付けられない場合はPDFへ変換します。
筆者は、提出用の文書では「PDFにしてから見直す」という一手間に意味があると考えています。店頭へ行く前に、紙に近い状態でページの区切りや文字の欠けを点検できるからです。
行政書類や申請書のPDF印刷で気をつけたいポイント
申請書では、用紙サイズと印刷倍率を、提出先の指定に合わせることが大切です。
用紙に収めるための縮小設定を使うと、枠線や文字の寸法が変わります。「原寸」「100%」などの指定がある場合は、コピー機の倍率や用紙に合わせる設定を確認してください。
一方、原寸のままでは用紙の端にある内容が欠ける場合もあります。プレビューだけで判断しにくい書類は、まず1部印刷して、欠けや縮小がないか確かめましょう。
片面指定の書類を両面にしたり、複数ページを1枚へまとめたりすると、提出条件に合わない可能性があります。節約のための設定よりも、提出先の案内を優先します。
なお、保存したPDFの印刷と、住民票などを取得する行政サービスは別の機能です。証明書そのものを取得したい場合は、通常の文書プリントと混同しないようにしてください。
ローソンのマルチコピー機でネットワークプリントを使う方法
ネットワークプリントは、事前にファイルを登録し、発行されたユーザー番号などをローソンのマルチコピー機で入力して印刷するサービスです。店頭でスマホをコピー機のWi-Fiへ接続する必要はありません。
自宅で準備を済ませたい方や、PrintSmashをインストールせずにPDFを印刷したい方に向いています。
ステップ1:スマホのブラウザなどからファイルを登録する
ブラウザでネットワークプリントの公式サービスを開き、会員登録なしで利用する入口、または会員向けの画面から進みます。
規約や案内を確認し、印刷したい写真・PDFなどを選んでアップロードします。この登録作業にはインターネット接続が必要です。
登録した直後に処理が続いている場合は、印刷できる状態になるまで待ちます。ファイルを選んだだけで登録が完了したと思い込まず、完了画面を確認しましょう。
ステップ2:ユーザー番号と有効期限を控える
登録が済んだら、表示されたユーザー番号と有効期限を控えます。利用する方法によっては、二次元コードで店頭操作を進められる場合もあります。
番号の画面をスクリーンショットにしておくと、店頭で探し直す手間が減ります。保存期限を過ぎると印刷できなくなるため、出かける日が先になる場合は期限も一緒に確認してください。
ユーザー番号は、登録したデータを取り出すために使います。個人情報を含む書類の番号は、必要のない相手に共有しないようにしましょう。
ステップ3:店頭で「ネットワークプリント」を選ぶ
ローソンのマルチコピー機で「ネットワークプリント」を選びます。トップ画面に見当たらない場合は、プリント関連のメニューを確認してください。
ユーザー番号を入力し、印刷したいファイルを選びます。二次元コードを利用する場合は、対応する読み取り操作へ進みます。
シャープのネットワークプリント操作案内でも、登録したデータを店頭でユーザー番号から呼び出す流れが説明されています。
ステップ4:設定・料金を確認して印刷する
文書では用紙サイズ、白黒・カラー、印刷範囲、片面・両面、部数を確認します。写真では用紙や仕上がりの範囲を確かめます。
最後に料金を確認し、画面の案内に従って支払います。ネットワークプリントの普通紙料金は、PrintSmashの直接送信とは異なるため、同じPDFでも金額が変わります。
ユーザー番号を入力してもファイルが出ない場合は、番号の入力間違い、有効期限、登録処理の完了状況を確認してください。別のコンビニ向けサービスで発行した予約番号を入力していないかも見直しましょう。
ローソンのコピー料金・写真プリント料金・用紙サイズ一覧
ローソンの普通紙コピーとPrintSmashの文書印刷は白黒1面10円、ネットワークプリントの普通紙白黒は1面20円です。スマホ写真のL判プリントは1枚30円です。
同じマルチコピー機でも、紙を読み取る「コピー」と、データを出力する「プリント」では料金区分が異なります。さらにプリントでも送信方法による違いがあるため、目的に合った欄を確認してください。
以下は元記事で扱っていた料金を整理し、ネットワークプリントとの違いを補ったものです。料金や提供状況は変わる可能性があるため、利用時はローソン公式案内と機械に表示される金額を確認しましょう。
普通紙のコピー・PDF印刷はいくら?
| 用紙・色 | 紙の原稿をコピー | PrintSmashの文書印刷 | ネットワークプリント |
|---|---|---|---|
| 白黒・B5/A4/B4/A3 | 10円/面 | 10円/面 | 20円/面 |
| カラー・B5/A4/B4 | 50円/面 | 50円/面 | 60円/面 |
| カラー・A3 | 80円/面 | 80円/面 | 100円/面 |
A4の白黒PDFを10ページ、各1部印刷する例では、PrintSmashなら100円、ネットワークプリントなら200円です。これは上表の1面単価から計算した例で、両面にして紙を5枚にしても、印刷する面数が10面なら基本の計算は変わりません。
この違いは、どちらが優れているかという話ではありません。店頭でのWi-Fi接続と事前登録のどちらが自分にとって進めやすいか、料金と一緒に考えると選びやすくなります。
写真用紙・光沢紙・シール紙の料金
| 印刷タイプ・用紙 | サイズ | 料金 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| L判写真用紙 | 89×127mm | 30円/枚 | スナップ写真、アルバム |
| 2L判写真用紙 | 127×178mm | 80円/枚 | 集合写真、記念写真、額装 |
| スクエア写真用紙 | 127×127mm | 50円/枚 | 正方形の写真、作品整理 |
| A4光沢紙・カラーのデータプリント | 210×297mm | 120円/枚 | イラスト、掲示物 |
| A4光沢紙・白黒の文書プリント | 210×297mm | 80円/面 | 白黒の資料や図版 |
| 証明写真プリント・写真用紙 | L判に配置 | 200円/枚 | 履歴書、各種申請用 |
| L判シール紙の写真プリント | 89×127mm | 200円/枚 | 手帳用、ステッカー |
| 2L判シール紙の写真プリント | 127×178mm | 300円/枚 | 大きめのラベル |
| スクエアシール紙の写真プリント | 127×127mm | 250円/枚 | 正方形のステッカー |
証明写真プリントは、持っている画像を証明写真の配置で印刷する機能です。マイナンバーカードや資格試験などに使う場合は、顔の大きさ、背景、撮影時期など、提出先の条件を別途確認してください。
また、上表のL判30円は画像データの写真プリントです。紙の写真を読み取って複製する「写真コピー」の料金とは異なります。
光沢紙についても、紙の原稿をコピーする場合とデータを印刷する場合では料金が違います。用紙名だけでなく、選んだサービス名も確認することが、料金の取り違えを防ぐポイントです。
写真用紙と普通紙の賢い選び分け
文字が中心の資料や地図は普通紙、アルバムに残したい写真は写真用紙という選び方が基本です。
例えば、Webページの画面や文字中心のメモは、必要な内容をPDFにまとめてA4普通紙へ印刷すると読みやすくなります。PrintSmashの白黒文書印刷なら1面10円なので、用途によってはL判写真用紙より費用も抑えられます。
一方、家族やペット、風景を写真として楽しむ場合は、写真用紙の光沢や質感が役立ちます。普通紙でも画像は印刷できますが、見え方や手触りは異なります。
「どの用紙が一番よいか」より、「読むためか、飾るためか、貼るためか」を先に決めましょう。目的が決まると、サイズも選びやすくなります。
失敗しない!スマホ写真をローソンでより綺麗に仕上げる4つのコツ
写真の仕上がりで確認したいのは、明るさ、元画像の画質、切り取られる範囲、試し刷りの4点です。印刷前の小さな確認が、刷り直しを減らします。
スマホではきれいに見えた写真でも、紙では印象が変わることがあります。機械の不具合と決めつける前に、画面と紙の見え方の違いを知っておきましょう。
1. 写真の明るさを確認し、必要なら「少し明るめ」に補正する
スマホの画面は、バックライトや画素の発光によって画像を表示します。一方、紙の写真は周囲の光を反射して見えるため、画面より暗く感じることがあります。
暗い写真は、スマホの編集機能で明るさや露出を少し上げる方法があります。ただし、すべての写真を一律に明るくする必要はありません。
明るくしすぎると、白い服や空の細かな表情が見えにくくなります。まず画面の明るさが極端でない状態で写真を確認し、元画像を残したまま補正すると比較しやすくなります。
2. SNSやLINEで転送された写真より「元データ」を使う
SNSやメッセージアプリを経由した写真は、送信方法によって圧縮や縮小が行われることがあります。
スマホの小さな画面では気づかなくても、L判や2L判に印刷すると、輪郭の粗さが目立つ場合があります。できるだけ直接撮影した元データを使いましょう。
家族から写真を送ってもらうときは、利用しているアプリでオリジナル画質を選べるか確認してもらうとよいでしょう。元画像の代わりに、画面のスクリーンショットを送ってもらわないことも大切です。
3. コピー機のプレビューで「構図の切れ」をチェックする
スマホ写真の縦横比には4:3や16:9などがありますが、L判用紙は長辺と短辺の比率が約1.43:1です。
比率が違う画像を用紙いっぱいに配置すると、上下または左右の一部が切り取られます。切れる量は設定や画像によって変わり、いつも数ミリで済むとは限りません。
人物の頭、左右に立つ人、日付や文字など、残したい部分がプレビュー内に入っているか確かめましょう。必要なら配置を変えたり、余白を含む設定を検討したりします。
写真を撮る段階で、主役の周囲に少し余裕を残しておくのもよい工夫です。後から用紙に合わせるときの選択肢が増えます。
4. 大量印刷の前にまず「1枚だけ試す」
旅行や行事の写真を30枚、50枚と印刷するときは、まず代表的な1枚を試してみましょう。
色味、明るさ、細部の見え方、切り取られる範囲を確認してから残りを印刷すると、同じ設定で大量に失敗するリスクを減らせます。
ただし、1枚がよくても、明るさや構図の違う写真すべてが同じように仕上がるとは限りません。室内写真と屋外写真など条件が大きく違う場合は、それぞれのプレビューを確認してください。
コンビニ別比較|ローソン・セブン・ファミマのスマホ印刷機能
ローソンとファミリーマートではPrintSmashが使え、セブン‐イレブンでは別のアプリやネットプリントサービスを使います。普段利用する店舗に合わせて準備しましょう。
| コンビニ | 主なアプリ・サービス | 印刷方式の特徴 | L判写真 | 普通紙白黒コピー |
|---|---|---|---|---|
| ローソン | PrintSmash/ネットワークプリント | 店頭Wi-Fi送信、または事前登録 | 30円/枚 | 10円/面 |
| ファミリーマート | PrintSmash/ネットワークプリントなど | シャープ製対応機で送信・登録データを印刷 | 30円/枚 | 10円/面 |
| セブン‐イレブン | セブン‐イレブン マルチコピー/かんたんnetprintなど | 店頭でのデータ送信、または予約番号で印刷 | 40円/枚 | 10円/面 |
ファミリーマートの公式サービス案内では、PrintSmashへの対応とL判30円の写真プリントが案内されています。セブン‐イレブンの写真プリント案内では、Lサイズ1枚40円とされています。
表の白黒10円は普通紙コピーの料金です。ネット経由の文書印刷まで同じ料金という意味ではなく、セブン‐イレブンのかんたんnetprintの料金案内でも、普通紙白黒は20円からと区別されています。
各社とも、利用するサービスによって料金が変わります。最新の金額は各社の公式案内と店頭画面で確認してください。
どこで印刷するのが一番おすすめ?
手元の写真やPDFをPrintSmashから送るなら、ローソンまたはファミリーマートが候補になります。同じアプリを使えるので、対応店舗を選びやすい点も便利です。
自宅でファイルを登録しておきたい場合は、ローソンのネットワークプリントや、セブン‐イレブンのかんたんnetprintなどが選択肢になります。
ただし、サービス名が似ていても、発行された番号をどのコンビニでも使えるわけではありません。利用する店舗を決めてから、その店舗に対応するサービスで登録する順番が分かりやすいでしょう。
筆者は、少量の印刷なら単価だけでなく、近さと操作の慣れも大切だと考えます。遠くの店舗へ移動する負担まで含めて選ぶと、無理なく続けられます。
PrintSmashのWi-Fiがつながらない時の原因と対処法
つながらないときは、接続先、接続の維持、アプリの権限の順に確認します。同じ送信ボタンを繰り返し押すより、どの段階で止まっているかを分けると原因を探しやすくなります。
「Wi-Fiにつながらない」のか、「つながったが送れない」のか、「ファイルを選べない」のかで、確認する場所が異なります。
よくある不接続の原因と解決策
まず、次の項目を一つずつ見直してください。
- 別のWi-Fiにつながっている: 周辺の公衆Wi-Fiなどではなく、コピー機の画面に表示されたSSIDを選び直します。
- 通信先が自動で切り替わる: インターネットにつながらないWi-Fiを避ける機能が働いていないか確認します。
- 必要な権限が許可されていない: アプリに表示される説明に従い、接続やファイル利用に必要な権限を確認します。
- 「インターネット接続なし」と表示される: コピー機専用の接続先であれば、接続を維持して送信を試します。
AndroidではOSのバージョンなどによって、Wi-Fi利用に関連する位置情報や周辺機器の権限が関係する場合があります。iPhoneも含め、必要な設定は一律ではないため、アプリの案内に対応する項目を確認しましょう。
モバイル通信への自動切り替えが疑われる場合は、印刷中だけモバイルデータ通信を一時的にオフにして試す方法もあります。作業が終わったら、変更した設定を元に戻してください。
Wi-Fiにつながるのにデータを送れない場合
接続できていても、ファイルが端末に保存されていなければ送れないことがあります。クラウド上の写真やPDFは、いったん通常のインターネット接続に戻してダウンロードします。
容量の大きいPDF、パスワード付きPDF、未対応形式なども確認してください。接続の問題とデータの問題を分けることで、設定をむやみに変更せずに済みます。
それでも進まない場合は、コピー機とアプリを最初の案内からやり直します。機械側の不具合が疑われるときは、店舗スタッフや画面に表示された問い合わせ先へ確認しましょう。
設定を確認すれば必ず解決するとは限りません。急ぎのときは、通常のインターネット接続へ戻してネットワークプリントに登録する方法も検討できます。
領収書・レシートは発行できる?
印刷代の領収書が必要な場合は、コピー機の領収書発行の案内に従って操作します。発行の選択肢を見落とさないよう、印刷終了後も画面を確認してください。
仕事の資料を印刷するときは、最初から「領収書も受け取る」と決めておくと忘れにくくなります。印刷物だけでなく、領収書と釣り銭も確認してから離れましょう。
印刷が終わった後に確認したいこと
最後の確認も、印刷手順の一部です。
- 必要なページと部数がそろっているか。
- 写真や書類を排出口に残していないか。
- 領収書と釣り銭を受け取ったか。
- コピー機の操作を終了したか。
- スマホの通信設定を元に戻したか。
提出書類は、帰宅してから不足に気づくと再訪が必要になります。店頭でページ順と枚数だけでも確認すると、二度手間を防ぎやすくなります。
コラム|天水健太郎が考える「スマホ印刷」と大人のスマートな暮らし
生涯学習や地域文化の行政に携わり、退職後は弓道の稽古と読書を楽しむ私にとって、必要なときだけ紙にできる仕組みは、暮らしの負担を軽くする道具の一つに思えます。
家庭用プリンターは便利ですが、使う頻度が少ないと、インクや用紙の管理が負担になることがあります。必要な日に印刷できる状態を保つことにも、時間と手間がかかります。
日常の資料はスマホやタブレットで読み、提出する書類や記念写真だけを数枚印刷する。そのような使い方なら、コンビニのマルチコピー機はよい選択肢になると考えます。
「安さ」と「店頭での操作量」を別々に考える
今回の二つの方法を比べて感じるのは、印刷方法の選択には料金以外の軸もあるということです。
A4白黒1面なら、PrintSmashとネットワークプリントの差は10円です。先ほどの10ページの例では100円の差になりますが、自宅で準備を終えておける安心感を重視する方もいるでしょう。
反対に、Wi-Fi接続に慣れ、手元のPDFをそのまま送れる方には、PrintSmashの手軽さと料金が魅力になります。同じ人でも、その日の時間や書類の量で選び分けてよいのです。
私は、初心者への案内では「この方法が一番」と決めるより、自宅で済ませられる作業と、店頭で必要になる作業を分けて伝えることが大切だと考えています。苦手な操作を落ち着ける場所で済ませられれば、印刷への不安も小さくなります。
最初は大切な提出書類ではなく、写真1枚から
新しい機械に向かうと、「後ろに人が並んだらどうしよう」「間違えて料金がかかったら困る」と感じることがあります。年齢にかかわらず、初めての操作には戸惑いがあるものです。
弓道の型を少しずつ覚えるように、印刷も「準備する」「接続する、または番号を入力する」「確認して刷る」と分けて考えれば、一度にすべてを覚える必要はありません。
時間に余裕のある日に、ご家族や風景の写真を1枚だけ印刷してみるのもよい練習です。操作を経験しておけば、後日急ぎの書類が必要になったとき、どこを確認すればよいか見通しが持てます。
今後、アプリや機械の画面が変わっても、データを準備し、仕上がりと料金を確かめて印刷するという基本は役立つでしょう。ボタンの位置を丸暗記するより、手順の意味を理解しておくことが、長く使うための助けになると感じます。
まとめ|スマホからローソンで印刷するなら目的に合わせて選ぼう
スマホからローソンで印刷するときは、店頭で直接送るPrintSmashと、事前登録するネットワークプリントを使い分けましょう。写真とPDFのどちらも、データの準備を自宅で済ませておくと進めやすくなります。
- PrintSmash: 会員登録不要で、写真やPDFをコピー機へWi-Fi送信する。
- ネットワークプリント: ファイルを事前登録し、ユーザー番号などで店頭から取り出す。ブラウザから会員登録なしで使う方法もある。
- 普通紙の白黒料金: PrintSmashは1面10円、ネットワークプリントは1面20円。
- 写真料金: L判30円、2L判80円、スクエア50円が基本の目安。
- 失敗を減らす確認: 写真の切れ、PDFのページ数、用紙サイズ、倍率、部数、合計金額を見る。
- 接続時の注意: コピー機専用のWi-Fiを選び、インターネット未接続の表示だけで接続失敗と判断しない。
印刷方法が決まれば、あとは一つずつ画面を確かめるだけです。大切な写真を残すときも、必要な書類を整えるときも、ご自身の歩幅でローソンのマルチコピー機を活用してみてください。
よくある質問
ローソンでスマホから印刷する際、アプリなしでも印刷できますか?
はい。スマホのブラウザからネットワークプリントへファイルを登録し、発行されたユーザー番号などを店頭のマルチコピー機で使えば、専用アプリなしで印刷できます。
会員登録なしで利用する方法もあります。PrintSmashを使う場合は、アプリのインストールが必要です。
PrintSmashで印刷できるPDFのファイルサイズに制限はありますか?
はい。公式仕様では1ファイル30MBまで、複数ファイルの送信は合計100MBまでです。準備するときは上限に余裕を持たせ、30MB未満・合計100MB未満を目安にするとよいでしょう。
PDFは20件まで登録でき、1ファイル200ページ以内です。暗号化やパスワードが設定されたPDFは対象外なので、印刷を許可された保護のないファイルを用意してください。
ローソンでスマホ写真を印刷する時の支払い方法は何ですか?
基本の準備として、マルチコピー機の料金投入機で使える現金を用意しておくと進めやすくなります。100円玉や50円玉など、少額の硬貨があると便利です。
店舗のレジで使える電子マネーやコード決済が、そのままコピー機でも使えるとは限りません。対応する支払い方法は、利用する機械の表示で確認してください。
ローソンのPDF印刷は10円ですか、20円ですか?
普通紙の白黒印刷では、PrintSmashから直接送信する方法が1面10円、ネットワークプリントに事前登録する方法が1面20円です。
同じPDFでも、用紙、色、利用方法で料金が変わります。印刷を始める前に、画面の合計金額を確認しましょう。
ローソンのコピー機で紙の書類をコピーするにもアプリが必要ですか?
いいえ。紙の原稿を読み取って複写する通常のコピーには、スマホアプリは不要です。
スマホ内の写真やPDFを紙にするときに、PrintSmashやネットワークプリントを使います。「紙から紙へ」はコピー、「データから紙へ」はプリントと分けると分かりやすくなります。


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