長時間フライトにおいて、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンの充電切れは大きなストレスになります。特に動画視聴やゲーム、仕事などでデバイスを活用する方にとっては、機内での充電環境が快適な旅の鍵を握ると言っても過言ではありません。
本記事では、最新の航空機における充電事情や、座席ごとの電源・USBポートの有無、充電器の持ち込みルール、さらには機内で使いやすいおすすめ充電アイテムまで、旅行前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します。ANA・JALをはじめとした日本の航空会社の対応状況も含め、2025年最新情報でお届けします。
飛行機内でスマホやタブレットを充電できる?
座席に電源があるのは当たり前ではない
現在、多くの航空機では電源コンセントやUSBポートが搭載されていますが、全ての便・全ての座席にあるとは限りません。特に国内線のLCC(格安航空会社)では設備が限られている場合も多いため、事前の確認が不可欠です。
確認方法:
- 航空会社公式サイトの「機材情報」や「機内サービス」のページ
- 予約時の座席情報に記載された電源・USBポートの有無
- SeatGuruなどの機内シートマップ専門サイト
USBポートはあるけれど…
USBポートはスマホやタブレットの充電には便利ですが、「出力が弱い(5V/0.5A~1.0A)」ことが多く、最新機種ではフル充電に数時間かかることもあります。特にフライト中に動画を見ながら充電すると、バッテリー残量が増えないこともしばしばです。
そのため、「USBだけでは不安」「複数台充電したい」という方は、機内に持ち込めるモバイルバッテリーや急速充電器を用意しておくのがベストです。
機内に充電器を持ち込む際の注意点
リチウムバッテリーには制限がある!
飛行機内への充電器の持ち込みで最も注意すべきは、リチウムイオンバッテリーに関する規制です。国際的な安全基準により、モバイルバッテリーは「手荷物」としてのみ持ち込み可能で、「預け荷物」には絶対に入れてはいけません。
ポイント:
- 持ち込めるのは「100Wh未満」のモバイルバッテリー(通常の1万mAh前後のバッテリーならOK)
- 100Wh~160Whのモバイルバッテリーは、航空会社の許可が必要
- 160Whを超える製品は持ち込み不可
- バッテリーの「Wh(ワット時)」は、mAhと電圧から算出可能:
Wh = (mAh ÷ 1000) × V(例:10000mAh × 3.7V ÷ 1000 = 37Wh)
補足:
- 端子部分をショート防止のためにカバーする
- モバイルバッテリーの電源はオフにしておく
これらの対策をとることで、セキュリティチェック時もスムーズに通過できます。
旅行におすすめ!機内持ち込み対応の充電器ベスト3【2025年版】
① Anker PowerPort III Nano(急速充電・軽量)
- 出力:20W(USB-C)
- 特長:iPhoneやAndroidに高速充電対応、超コンパクトで旅に最適
- サイズ:約27×27×27mm
- 重量:約30g
旅行者の声:「1泊2日~長期旅行まで常に持参。iPhoneを30分で50%以上充電できます!」
② RavPower モバイルバッテリー 10000mAh(機内持ち込み対応)
- 出力:18W(USB-C&USB-A)
- 特長:2台同時充電可能、安全機能付き
- サイズ:約111×51×25mm
- 重量:約180g
旅行者の声:「機内のUSBポートが遅かったので、自分のモバイルバッテリーが頼りになった」
③ Anker 735 Charger(GaNPrime・マルチポート対応)
- 出力:最大65W、3ポート(USB-C×2、USB-A×1)
- 特長:ノートPCやタブレットも充電可能な高出力、GaN(窒化ガリウム)採用で軽量
- サイズ:約66×38×29mm
- 重量:約132g
旅行者の声:「MacBookもiPadも同時に急速充電できて最高!」
ANA・JALなど国内主要航空会社の充電環境【2025年最新版】
ANA(全日本空輸)
- 国際線:USBポートはほぼ全席に搭載(エコノミー含む)、一部クラスでAC電源もあり
- 国内線:機種によるがUSBポート付きの新機材(A321neoなど)増加中
- アプリ:ANA Wi-Fi Serviceアプリで動画視聴可(事前DL推奨)
JAL(日本航空)
- 国際線:AC電源+USBポートあり(座席クラスにより差あり)
- 国内線:USBポート搭載機が増加、JAL SKY NEXT機材はUSB対応
- アプリ:JALエンタメアプリで映画視聴可(事前DL要)
注意: 電源・USBの配置は座席によって異なるため、前方席でも無い場合があります。必ず座席指定画面で確認しましょう。
フライト中の快適な充電活用術
事前準備が9割
- フライト前にすべてのデバイスをフル充電
- 使用アプリや映画などはオフライン再生に対応するものをDLしておく
- 機内での時間配分を決めて、使用デバイスを計画的に
トラブル対策も忘れずに
- モバイルバッテリーは手荷物の取り出しやすい場所に
- ケーブルが断線していた場合に備えて予備を持参
- 変換プラグ(Type A, Type C など)も必要に応じて準備
まとめ|フライト中の充電で旅の満足度を最大化しよう
スマホやタブレット、ノートパソコンを飛行機内で快適に使うためには、事前の準備と情報収集が何より大切です。USBポートの有無やリチウムバッテリーの規制、フライトに合った充電器の選び方などを押さえておけば、長時間のフライトでも退屈せず過ごすことができます。
特に2025年は、各航空会社が次々と新しい機材を導入し、充電環境も年々改善されています。信頼できる充電器を1つ用意し、次回の旅行ではストレスなく快適な空の旅を楽しみましょう。
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