リモートワーク対応のパソコンをどのように選び購入するか

生活

最近パソコンを一台購入しました。正確に言えば、妻のパソコンのハードディスクがおかしくなってきたので、緊急避難と今後のためにも一台パソコンを選んでみました。

普段の利用方法としては週に数回のzoomを使ったミーティングをしたり、ホームページをいじったり、動画を少しだけアップしたりしています。

これは、今はやりのリモートワークとほとんど同じようなものなので、この世界がほとんど身近になってきたのを実感しています。

私も、半年前にブログを開設したときにそのためにパソコンを新調しました。同じように週に何回かのzoomミーティングを繰り返していますので、その時の体験を踏まえて選んでみました。

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リモートワーク対応のパソコンはどんな仕様を選ぶか

半年間、zoomミーティングなどに親しんできましたので、 自分の経験から仕様を考えてみました。と言っても予算というものがあります。

私としては10万円を超えるつもりはありません。この範囲の中で選んでみます。

デスクトップかノートか

デスクトップの方が汎用性があって後で部品を交換できたりしますが、最近のものは、基本、マイクもカメラも選ばなければいけないものが多いです。

自分で使うならそれを選ぶのも楽しみの一つですが、人のものを選ぶとなると、結局はそのセットアップもすべて面倒をみなければいけないので、ノートにして「はい、これ」と言ったほうが良いと考え、ノートとしました。

画面サイズ

これまでの経験から、狭い画面では作業がはかどりません。なるべく大きなものをと言っても予算も限りがありますので、なるべく汎用性がある15.6インチのものを選びました。

CPU

インテルであればCore-i5位の第10世代が良いかなと思っています。その他同等のRyzenを搭載したものであればよいと考えました。

このぐらいになるとCPUスコアも9000から10000ぐらいになっています。

メモリー

常識的には8GBあればよいと考えました。

ハードディスク

無理をしてもSSDでないとだめだと思っています。

私の古いほうのパソコンですら、CPUは高々Core-i5の第二世代で、メモリーも4GBしかありませんが、ハードディスクからSSDに換装しただけで、普通に使っている限りは十分サブ機とし実用になります。

次に考えるのは容量ですが、ネット環境の整備のおかげで、外部ストーレッジをうまく使えば、256GB もあれば十分と考えます。

リモートワーク用のパソコンを実際に選んでみると

上記の仕様がここまで決まっているなら、あとは簡単です。価格コムのサイトに行って大筋このラインに近いものを選べばよいのです。

ということで、サイトを見てみると、このラインのノートが売れ筋でランキング1位から10位ぐらいまでに登場しています。やはり考えることは同じだなということです。

14インチ以下のモニターのものを除外して、CPUがCeleronの者も除外して、さあこれで選んでみたらと提案しておきました。

評判の悪いものを避けさえすれば、そうひどいことにはならないでしょう。これで私の役目は終わりです。

そしたら。

「パソコンが買えない。」

「どうして。」

「どれもこれも届くのが一か月後。」

今はリモートワークが広がっているせいなのか、それとも、半導体が足りないといわれている状況からなのか、パソコンの入荷が遅いのです。とても一ヶ月も待てないでしょう。

ということで、早急に手に入るパソコンを探すことになりました。

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リモートワーク用パソコンで購入できるものを探す

実は、個人的に半年ほど前にこのブログを立ち上げよう。その際、いろいろなセミナーも受講しようというニーズがあり、パソコンを購入しました。

近所にパソコン工房があったため、こちらの製品を物色しました。

選んだ製品は、iiyamaのノートパソコンです。

画面は15.6インチ、CPUはインテルのCore-i5の第9世代のプロセッサーですが、デスクトップ用のCPUを電源を強化して使用したものとのことです。

メモリーは8GB、SSDの256GBのモデルです。価格は8万円ぐらいだったと思います。少し高いなと思ったものの、せっかくブログも立ち上げるんだからと奮発しました。

使用してみた感じでは全く不満がありません。そのまま私のメインの機種として活躍しています。

それから半年ですから、少しは値段も下がっているはずですし、違うシリーズも出ていることだろうと物色に行きました。

大体の見当で見ていったところ、見つかりました。CPUはCore-i3の第10世代のデスクトップ用のものを搭載しています。CPUスコアは軽く10,000を超えます。

メモリーは4GBしかありませんが、スロットが一つ空いているので4GBを差し込めば、2、3千円ですむことでしょう。

SSDは500GBです。これで十分でしょう。値段も税込み7万円です。

そこでその店で問い合わせたところ在庫がないようです。それなら東京にはあるのかと尋ねたところ、あるというので、チラシを写メして東京に送りつけました。

これで私の仕事は終わりです。数時間後買ったとの連絡が来たので本当に終わった。ということになりました。

たまたま、翌日こちらの方に来るので、セットアップをしろと持ち込んできました。

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リモートワーク用パソコンを使用してみる

さて、到着したパソコンをさっそく開封しようとしました。仕様が箱に書いてありますので、何気なく眺めていました。

「どうしてDVDが付いているの。」

私の選んだモデルには、DVDが付いていないはずなのです。詳細にみていくとCPUもCore-i3の第10世代であるのですが、微妙に違う感じがします。

「何か送ったものと違うんじゃない。」「写メを店員に見せたの?」

いいえ、店に入ってCore-i3と値段が一緒なので、「これ!」と言って買ったとのこと。

ということで、会社は同じなのですが仕様が違うものを買って持ってきてしまいました。

違っていたところは一つだけです。

CPUはCore-i3の第10世代モデルですが、買って持ってきたのはノート用のCPU、こちらが指示したのはデスクトップ用CPUをノートに搭載したモデル。

したがってCPUのスコアは10,000を超えることになっていたのが、7,000弱。

その代わり、DVDがついているし、電源を強化する必要もなかったので、全体に0.2㎏ぐらい軽く仕上がっています。

「どうする?このまま開けずに、東京へ持って帰って交換してもらう?」

「そんなに悪いの?」

「性能的には悪いわけではないので、普通に使えるけど。」

「それならいい。交換しに秋葉原まで行くのがめんどう。」

というわけで、この仕様で使うことにしました。数日間zoomのミーティングも無事にこなして、普通の使い方なら問題なしということになりました。

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リモートワーク対応のパソコンをどのように選び購入するかのまとめ

以上のような経過で、新たにリモートワーク用のパソコンが稼働したことになります。しばらくは何の不満もなく使えるかなという感じでした。

一般にメモリーについてもこのクラスは8㎇ないと使いにくいような記事がありますが、私の個人的な体験では、4㎇でもあまり不足を感じることはありません。

実はCPU の性能も、さすがにCPUスコア2,000台だと少し遅いかなと思うことがありますが、それほどでもありません。

決定的に違うのはハードディスクかSSD化の方が体感性能に効いてきます。

SSDを試したことがなければ、これだけでも換装すればかなりのことができるということがわかります。

さて最後にリモートワーク時代のパソコンの選び方を整理してみます。

1.ノートでも画面は大きいほうが使いやすい15.6インチが標準的です。

できればサブのパソコンで同時に使うと更に効率よく仕事ができます。ダブルモニターという手法もあります。

2.CPUについては、値段がどんどん上がりますが、Core-i3の9世代、10世代以上のものを選ぶようにしてください。

本当はCore-i5にするつもりでしたが、意外と使えるということがわかりましたのでCore-i3でも良いかな。AMDのRyzenでも当然結構です。

3.メモリーは普通は8GBですが4GBでも作動に問題はありませんでした。問題があれば、後付けできますので心配しなくても良いでしょう。

4.ハードディスクではなくて、SSDを選んでください。体感速度が相当変わります。容量は256GBもあれば十分でしょう。

5.仕様を決めたら間違えないようにしましょう。

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