- 小学生向け英語学習アプリおすすめ13選は?
- マグナとふしぎの少女|英語を話してゲームを進める
- ワオっち!イングリッシュスクール!|親子で始めやすい
- Duolingo|短時間のゲーム形式で続けやすい
- Lingokids|歌やゲームで英語の音に慣れる
- 英検リスニングマスター5級4級|英検を目指す高学年に
- ネイティブKIDS|NOVA提供、10段階で学べる
- 英語物語|RPGが好きな小学生に
- トド英語|低学年からフォニックスを学びたい家庭に
- スピークバディ Buddy AI|AIとの会話を練習できる
- ベイビーシャーク ABCフォニックス|文字と音の入口に
- うんこゼミ|英語以外の教科も一緒に学びたい場合に
- Fun English|歌や塗り絵から英語に親しむ
- mikan|高学年から英単語を増やしたい場合に
- 小学生の学年別なら、どの英語学習アプリがおすすめ?
- 小学生向け英語学習アプリはどう選ぶ?
- 英語学習アプリを小学生が使うメリットと注意点は?
- ゲーム感覚の英語アプリを「学力」に変えるには?
- 小学生向け英語学習アプリおすすめのまとめ
- よくある質問
小学生の英語学習アプリは、年齢・目的・楽しさの3点を合わせて選ぶことが、無理なく続ける近道です。
2020年度から小学校の英語教育が本格化し、3・4年生では外国語活動、5・6年生では英語が教科として扱われるようになりました。家庭でも、ゲームや音声を使って気軽に英語へ触れられるアプリの役割が大きくなっています。
この記事では、2025年7月31日、2026年2月2日・7月18日、2026年8月18日などに公開・更新された参考資料をもとに、小学生におすすめの英語学習アプリを整理します。
単に人気のアプリを並べるのではなく、低学年・高学年、英語初心者、フォニックス、英単語、英検対策など、目的に応じてどれを選べばよいかまで丁寧に見ていきましょう。
- 小学生向け英語学習アプリおすすめ13選は?
- マグナとふしぎの少女|英語を話してゲームを進める
- ワオっち!イングリッシュスクール!|親子で始めやすい
- Duolingo|短時間のゲーム形式で続けやすい
- Lingokids|歌やゲームで英語の音に慣れる
- 英検リスニングマスター5級4級|英検を目指す高学年に
- ネイティブKIDS|NOVA提供、10段階で学べる
- 英語物語|RPGが好きな小学生に
- トド英語|低学年からフォニックスを学びたい家庭に
- スピークバディ Buddy AI|AIとの会話を練習できる
- ベイビーシャーク ABCフォニックス|文字と音の入口に
- うんこゼミ|英語以外の教科も一緒に学びたい場合に
- Fun English|歌や塗り絵から英語に親しむ
- mikan|高学年から英単語を増やしたい場合に
- 小学生の学年別なら、どの英語学習アプリがおすすめ?
- 小学生向け英語学習アプリはどう選ぶ?
- 英語学習アプリを小学生が使うメリットと注意点は?
- ゲーム感覚の英語アプリを「学力」に変えるには?
- 小学生向け英語学習アプリおすすめのまとめ
- よくある質問
小学生向け英語学習アプリおすすめ13選は?
小学生向けの英語学習アプリには、ゲーム中心のもの、英会話に重点を置くもの、フォニックスや単語を学ぶもの、英検対策に向くものなどがあります。
参考資料で紹介されている主な13アプリを整理すると、次のようになります。
アプリ 主な対象 得意な学習 料金の目安・特徴
マグナとふしぎの少女 10歳程度~ 英会話・発音・総合 無料、AI発音評価・ストーリー型
ワオっち!イングリッシュスクール! 2~10歳 英語入門・会話 無料、アプリ内課金あり
Duolingo 子供~大人 単語・文法・4技能 無料利用可、有料プランあり
Lingokids 2~8歳程度 歌・ゲーム・生活英語 無料利用範囲・有料プランあり
英検リスニングマスター 5級4級 小学生~ 英検・リスニング 550問を収録、無料
ネイティブKIDS 3歳~中学生 単語・英会話 月額2,200円、1週間無料体験
英語物語 小学生~大人 単語・文法・英検 ゲーム型、無料利用あり
トド英語 3~9歳程度 フォニックス・総合 無料体験あり、有料プラン
スピークバディ Buddy AI 5~10歳 AI英会話・発音 月額プランあり
ベイビーシャーク ABCフォニックス 幼児~低学年 アルファベット・フォニックス ゲーム・アニメーション型
うんこゼミ 小学3~6年生 学校学習・英語 月額2,480円、10日間無料体験
Fun English 3~8歳程度 歌・ゲーム・会話 1年版7,260円との資料あり
英単語アプリ mikan 高学年~ 英単語・英検 無料プラン、有料プランあり
料金や無料体験、対応OS、収録内容は変更されることがあります。特に月額・年額プランは、利用するストアや契約時期によって表示が異なる場合がありますので、利用前に公式サイトやアプリストアで最新情報を確認してください。
ここからは、それぞれの特徴をもう少し具体的に見ていきます。
マグナとふしぎの少女|英語を話してゲームを進める
「マグナとふしぎの少女」は、英語を話すことでストーリーが進んでいく学習アプリです。
参考資料では対象の目安を10歳程度からとしつつ、端末操作ができ、お手本をまねて話せる子供であれば、成長に合わせて早い段階から利用できるとされています。
大きな特徴は、英語が問題集の答えではなく、ゲームを進めるための道具になっていることです。
AIが発音を評価し、学習者のレベルに合わせて学習スピードや難易度を調整します。さらにAIキャラクターとの対話によって、聞くだけでなく自分で声に出す機会を作れる仕組みです。
参考資料では、ダウンロードから教材利用まで無料とされています。
英語を「勉強しなさい」と言われると身構えてしまう子供でも、物語の続きを知りたいという気持ちが学習のきっかけになるのは興味深いところです。
ワオっち!イングリッシュスクール!|親子で始めやすい
「ワオっち!イングリッシュスクール!」は、2~10歳を主な対象とした子供向けアプリです。
ゲーム、カルタ、絵本、紙芝居絵本などを使いながら、親子でコミュニケーションを取りつつ英語に親しめます。
無料の「今月のエクササイズ」が更新される仕組みもあり、同じ内容だけを繰り返すのではなく、新しい教材に触れられる点が特徴です。
1回の活動が比較的短いため、低学年で「まず英語を嫌いにさせたくない」という家庭には使いやすい選択肢でしょう。
Duolingo|短時間のゲーム形式で続けやすい
Duolingoは、単語、リスニング、スピーキング、リーディングなどをゲームのような形式で学べる語学アプリです。
2026年8月時点の参考資料では、1レッスンが2~5分程度とされています。
長い勉強時間を確保しにくい小学生でも、「学校へ行く前に1レッスン」「夕食前に5分」といった使い方がしやすいでしょう。
通常のDuolingoだけでなく、3~8歳程度の子供が文字と音の関係や読み書きを学ぶための「Duolingo ABC」もあります。
英語初心者の低学年ならDuolingo ABC、高学年で単語や文法まで広げたいなら通常版というように、発達段階に合わせて考える方法があります。
Lingokids|歌やゲームで英語の音に慣れる
Lingokidsは、幼児から小学校低学年に向く英語アプリです。
ゲーム、歌、動画、ショーなどを使い、遊びながら英語に触れる「Playlearning」という考え方を取り入れています。
参考資料によってコンテンツ数の記載には差があり、2025年の記事では3,000以上、2026年の記事では1,600種類以上の対話型アクティビティと紹介されています。
サービスは更新されるため、数字そのものよりも、英語だけを暗記するのではなく、歌・遊び・日常的なテーマを通じて触れる設計と捉えるのがよいでしょう。
英検リスニングマスター5級4級|英検を目指す高学年に
「英検リスニングマスター 5級4級」は、英検5級・4級のリスニング形式に慣れるためのアプリです。
参考資料では、5級250問、4級300問の合計550問を収録しています。
ステージ形式で少しずつ練習する方法と、本番を意識した実践形式があり、間違えた問題を見直すこともできます。
学校英語の先取りというより、すでに英単語や簡単な英文に触れていて、英検受験という具体的な目標を持った子供に向きます。
ネイティブKIDS|NOVA提供、10段階で学べる
「ネイティブKIDS」は、英会話スクールNOVAが提供している子供向け英語アプリです。
英検準2級レベルまでの英単語2,700語を扱い、子供の英語力や年齢に応じて10段階で学べるとされています。
参考資料では月額2,200円、1週間の無料体験が用意されています。
同じ内容を形を変えながら繰り返す「スパイラル型」の学習を通じて、単に一度正解して終わるのではなく、英語を定着させていく考え方が特徴です。
英語物語|RPGが好きな小学生に
「英語物語」は、日本各地を巡り、ご当地キャラクターと出会いながら英語問題を解いて物語を進めるゲーム型アプリです。
単語や文法の問題に正解するとゲームを進められるため、「参考書は嫌がるけれどゲームなら集中する」という子供には興味を持たせやすいでしょう。
小学生レベルから中学生、高校生、難関大学レベルまで設定でき、英検についても級別の学習を選べるとされています。
ただし、私はここで一つ注意したいと思います。
ゲーム型アプリでは、ゲームを進めることが目的になり、間違えた英語を振り返らなくなることがあります。
「今日はどんな単語が出てきた?」と保護者が一言尋ねるだけでも、遊びから学習へ橋を架けやすくなります。
トド英語|低学年からフォニックスを学びたい家庭に
トド英語は、3~9歳程度を中心に、フォニックス、単語、リスニング、簡単な表現などをゲーム形式で学べるアプリです。
2025年の参考資料では3,500以上の学習コンテンツがあるとされ、子供が一人でも進めやすい設計が特徴として紹介されています。
また、LINE通知や「トドレポート」で学習状況を保護者が確認できる仕組みもあります。
低学年では、たくさんの単語を丸暗記する前に、文字と音の関係を知ることが大切です。そうした意味で、フォニックスとゲームを組み合わせられるアプリは導入しやすいでしょう。
スピークバディ Buddy AI|AIとの会話を練習できる
「スピークバディ Buddy AI」は、AIキャラクターとの会話を通して英語を練習するタイプのアプリです。
参考資料では対象年齢5~10歳で、高精度な音声認識を利用して発音を聞き取り、必要に応じて訂正する仕組みが紹介されています。
音声や指示が英語中心のため、完全な初心者には少し戸惑いがあるかもしれません。
一方、すでに簡単な単語やフレーズを知っており、「実際に声を出す機会を増やしたい」という子供には相性があります。
ベイビーシャーク ABCフォニックス|文字と音の入口に
「ベイビーシャーク ABCフォニックス」は、幼児から小学校低学年を主な対象に、アルファベットのなぞり書きやアニメーション、ミニゲームを使って英語の文字と音を学ぶアプリです。
アルファベットをただA、B、Cと暗記するのではなく、「文字を見て、どんな音につながるのか」に触れられる点が重要です。
英語を初めて学ぶ子供にとっては、文法問題よりもこうした音と文字の体験のほうが入りやすい場合があります。
うんこゼミ|英語以外の教科も一緒に学びたい場合に
「うんこゼミ」は、「うんこドリル」から生まれた小学生向け学習アプリです。
対象は小学3~6年生で、英語だけでなく国語、算数、理科、社会も学べます。
2025年の参考資料では月額2,480円、10日間の無料体験があるとされています。
1日10分程度を想定した学習設計で、少しずつ内容を変えながら問題を繰り返し、予習・復習・確認につなげる仕組みです。
英語専用アプリを探している家庭には優先順位が下がりますが、学校学習全体を一つのアプリで管理したい家庭には候補になります。
Fun English|歌や塗り絵から英語に親しむ
Fun Englishは、英語教育の専門家が作成したカリキュラムをもとに、歌や塗り絵、ゲームなどから英語を学ぶアプリです。
参考資料では対象年齢3~8歳程度で、全世界600万人の利用者がいると紹介されています。
文字中心の教材というより、聞く・見る・触るという感覚的な学習が中心です。
そのため、高学年の英検対策よりも、幼児から低学年で英語への抵抗感を減らしたい場合に向きます。
mikan|高学年から英単語を増やしたい場合に
「英単語アプリ mikan」は、カードをめくるように英単語を学習し、4択問題で定着度を確認できるアプリです。
英単語だけでなくリスニングやリーディングなど幅広いコースがあり、英検や受験を意識した学習にもつなげられます。
幼児向けアプリと比べると学習色が強いため、低学年よりも小学高学年で英検や中学校英語を見据え始めた子供に使いやすいでしょう。
2026年の参考資料では無料プランに加え、Lite月額1,000円、Premium月額1,800円という記載があります。料金体系は変更される可能性があるため、契約前に最新情報を確認してください。
小学生の学年別なら、どの英語学習アプリがおすすめ?
小学生と一口に言っても、1年生と6年生では必要な学習が大きく違います。
私はアプリを選ぶ際、「人気があるか」よりも今の子供にちょうどよい難しさかを見ることが大切だと考えています。
小学校低学年は「聞く・まねる・文字と音」が中心
1~2年生ごろは、難しい英文法を覚えるより、まず英語の音に慣れることを優先したい時期です。
候補としては、次のようなアプリがあります。
- トド英語
- Duolingo ABC
- Lingokids
- ワオっち!イングリッシュスクール!
- ベイビーシャーク ABCフォニックス
- Fun English
歌を聞く、キャラクターの音声をまねる、文字をなぞるといった活動で十分です。
この年代では、「英語を何語覚えたか」以上に、英語の音を聞いたときに身構えないことが後の学習につながります。
小学校中学年はゲームと基礎学習をつなげる
3~4年生になると、学校でも英語に触れる機会が増えてきます。
ゲームだけでなく、簡単な単語、短いフレーズ、アルファベット、リスニングなどを少しずつ結びつけていく時期です。
英語物語、マグナとふしぎの少女、Duolingo、トド英語などが候補になります。
「遊んで終わり」にせず、覚えた表現を一度声に出してみると、学習としての厚みが増します。
小学校高学年は英単語・英検・会話も視野に入れる
5~6年生になると、英語は学校で教科として扱われ、学習内容も少しずつ体系的になります。
この段階では、mikan、英検リスニングマスター、ネイティブKIDS、英語物語、Duolingoなどが候補です。
英検を目標にする場合は、単語だけ、リスニングだけに偏らず、級に応じた語彙と文の理解を並行して進めるとよいでしょう。
小学生向け英語学習アプリはどう選ぶ?
小学生向けアプリ選びでは、料金や知名度だけで決めないことが大切です。
参考資料を整理すると、特に次の5点を確認しておくと選びやすくなります。
- 子供の年齢・学年・現在の英語レベルに合っているか
- 英会話、フォニックス、単語、英検など目的に合っているか
- 子供一人でも迷わず操作できるか
- 無料範囲と有料プランの内容が分かりやすいか
- 子供自身が「またやりたい」と感じるか
なかでも最後の「またやりたい」は軽視できません。
大人は教材を見ると、つい「どれだけ多く学べるか」で判断しがちです。しかし、小学生の場合、内容が豊富でも開かなくなれば学習時間はゼロです。
反対に、1日5分でも自分から開くアプリなら、1か月でかなりの接触時間になります。
英語学習では、一度に長く勉強することよりも、英語に触れる回数を増やすことが大切です。
無料アプリは最初のお試しに向いている
最初から年間契約を結ぶ必要はありません。
Duolingo、英語物語、ワオっち!イングリッシュスクール!など、無料で利用できる範囲を持つアプリがあります。
また、「小学生英語ドリル(旧・小学生英単語1100)」のように、基本無料で英単語を学べるアプリもあります。
2026年8月時点の参考資料では、小学生英語ドリルに英単語1,137語、英会話490フレーズが収録され、学習集中プランは月額300円とされています。
まず無料範囲で数日使い、「自分から開くか」「操作につまずかないか」を見るほうが、家庭に合う教材を選びやすいでしょう。
フォニックスを学びたいなら音と文字が結びつくものを選ぶ
フォニックスとは、英語の文字と音の規則を学ぶ方法です。
たとえば「PEN」をP・E・Nというアルファベット名だけでなく、それぞれが単語の中でどのような音を表すかという視点で学びます。
ABC Spelling – Spell & Phonicsのように、文字を埋めるゲームなどを使ってフォニックスとスペルを学ぶアプリもあります。
英単語を見たときに音を推測する力につながるため、低学年からの英語入門と相性のよい分野です。
英語学習アプリを小学生が使うメリットと注意点は?
英語学習アプリの大きな利点は、英語との接触回数を増やしやすいことです。
教室で週1回学ぶだけではなく、家庭で毎日5分ほど英語を聞いたり、話したりできます。
スマートフォンやタブレットがあれば、学校から帰った後、習い事までの時間、休日などにも取り組めます。
また、キャラクター、ポイント、ステージ、ランキング、バッジなどを取り入れたアプリでは、問題集よりも遊びに近い感覚で始められます。
英語物語やモチタンのように対戦やゲーム進行を採り入れたものは、ゲーム好きの子供には特に入り口になりやすいでしょう。
ネイティブ音声を繰り返し聞ける
アプリでは同じ音声を何度でも再生できます。
紙の問題集だけでは得にくい「音」の学習を、自宅で繰り返せるのは大きな利点です。
さらにマグナとふしぎの少女やBuddy AIのように音声認識を利用するアプリでは、聞くだけでなく実際に声を出す活動も組み込めます。
アプリだけで英会話が完成するわけではない
一方、アプリには限界もあります。
画面の中で単語やフレーズを正解できても、実際の人との会話では相手の表情や反応を見ながら、とっさに言葉を選ぶ必要があります。
したがって、私はアプリを英語学習の「入口」と「反復練習」に使うのがよいと考えています。
アプリで覚えた表現を家族との簡単な会話で使う、学校の授業で聞いた表現に気づく、英語の絵本や動画につなげる。こうして画面の外へ少しずつ広げることが大切です。
課金と利用時間は保護者が最初に確認する
子供向けアプリには、無料版、アプリ内課金、無料体験後に有料へ移行するものなど、さまざまな仕組みがあります。
Lingokidsのように無料範囲と有料プランがあるサービスでは、登録画面を保護者が確認したほうが安心です。
端末側の購入制限も設定しておけば、子供が誤って課金するリスクを減らせます。
また、長時間画面を見続ける必要はありません。
参考資料には、低年齢では1回5~10分程度、Duolingoでは1レッスン2~5分程度という例もあります。
短時間でも毎日触れるほうが、無理に30分、1時間と続けるより習慣化しやすい場合があります。
ゲーム感覚の英語アプリを「学力」に変えるには?
ここからは私見になりますが、小学生のアプリ学習で最も大切なのは、楽しさと学習を対立させないことだと考えています。
ゲームは遊び、問題集は勉強、と分けて考える必要はありません。
英語を聞かなければ物語が進まない、単語を覚えると敵に勝てる、発音するとキャラクターが反応する。この仕組みがうまくできていれば、子供にとって遊びと学習は同じ体験になります。
ただし、「楽しいアプリを与えれば自然に英語力が完成する」と考えるのも少し違います。
私は家庭での英語アプリ利用を、次の3段階で考えると整理しやすいと思います。
第1段階は「入口」です。
低学年では、歌、絵、ゲーム、キャラクターを通じて、「英語は怖くない」「英語の音は面白い」と感じることを大切にします。
第2段階は「定着」です。
中学年以降は、ゲームで出会った単語をもう一度聞く、発音する、クイズで答えるといった反復を増やします。
Duolingoや英語物語、単語アプリの復習機能が役立つのはこの段階です。
第3段階は「実際に使う」です。
高学年では、覚えた表現を声に出したり、英検問題を解いたり、人との英会話に使ったりして、知識を「使える英語」に近づけます。
この三つを一つのアプリですべて満たす必要はありません。
低学年ではトド英語を使い、高学年になったらmikanや英検リスニングマスターへ移るというように、成長とともにアプリを替えてもよいのです。
長年さまざまな学びを見てきて感じるのは、教材には「卒業」があってよいということです。
一つのアプリを何年も使い続けることより、その時々の子供に合った教材へ静かに乗り換えるほうが、自然な学びになる場合があります。
小学生向け英語学習アプリおすすめのまとめ
小学生向け英語学習アプリには、マグナとふしぎの少女、ワオっち!イングリッシュスクール!、Duolingo、Lingokids、英検リスニングマスター、ネイティブKIDS、英語物語、トド英語、Buddy AI、mikanなど多くの選択肢があります。
大切なのは、「一番人気のアプリ」を探すことではなく、今の子供の年齢と目的にちょうどよいアプリを選ぶことです。
低学年なら歌・ゲーム・フォニックスを中心に、高学年なら単語・リスニング・英検などへ少しずつ広げると、無理なく段階を上げられます。
また、無料で始められるアプリや無料体験を用意しているサービスも多いため、最初から長期契約をする必要はありません。
まず保護者が一度触ってみて、その後、子供が自分からもう一度開くかを見てください。
英語学習は弓道の稽古と似たところがあります。急に大きな成果を求めるより、毎日ほんの少し同じ基本へ戻るほうが、ある日ふと身についていることに気づくものです。
ゲームを入り口にすることも、決して遠回りではありません。子供が楽しんで英語に触れる時間を積み重ねられるなら、それは十分に価値ある第一歩だと私は考えます。
よくある質問
小学生の英語学習アプリは無料でも十分ですか?
英語に慣れる段階であれば、無料アプリから始めても問題ありません。
Duolingoや英語物語など無料で利用できる範囲を持つアプリもあります。まず無料で子供との相性を確認し、必要な機能が出てきた段階で有料版を検討するとよいでしょう。
小学生低学年におすすめなのはどのタイプですか?
低学年には、歌、イラスト、ゲーム、フォニックスなどを使って「聞く・まねる・文字と音を結びつける」アプリが向いています。
トド英語、Duolingo ABC、Lingokids、ワオっち!イングリッシュスクール!などが候補です。
小学生の英語アプリは1日何分くらい使えばよいですか?
長時間にこだわる必要はありません。
参考資料でも5~10分程度の短い学習例が紹介されています。最初は「毎日5分」のように無理のない時間から始め、子供が自主的に続けられることを優先するとよいでしょう。
執筆:天水健太郎(元行政職員・生涯学習コラムニスト)


コメント