弓道練習の極意:巻藁を使った効果的な練習方法と心構え

弓道の練習方法

弓道場には必ず巻藁が備え付けられていますね。皆さんどの様に巻藁を利用されていますか。準備運動?射形のチェック?時間がもったいないので巻藁なんて使わないという人もいるでしょう。

私もそんな一人でした。それでも巻藁を使うようになって、巻藁練習の良いところ、悪いところも少しはわかってきました。

そんなこともあり、巻藁を使ってどのように練習するかをまとめてみました。どうも違うとお考えの方もいるかと思いますが、練習の参考にご覧ください。

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私が巻藁を購入した理由

私は一昨年巻藁を購入しました。どうしてでしょう。新型コロナウイルス感染症の蔓延で、軒並み道場が閉鎖になってしまい。練習するところがなくなったからです。

何にもすることがないので、巻藁しかないと思いつき、その日のうちに注文してしまいました。

購入したのは、道場にある大型のものではなく一尺サイズの小型のものです。幸い二年ほど前に都会から田舎に引っ越したおかげで、庭と軒下がありました。おかげで全天候型の練習施設が完成したのです。

しかしながら、自分は、巻藁で練習したことがほとんどないのです。初心者のときは一つの過程として巻藁を引くことがありますが、的前に出るようになってからは見向きもしたことはありません。

的前の順番が回ってこない時に準備運動として引くぐらいでした。

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巻藁の設置方法の注意点

巻藁の設置方法といっても特別なものはありません。それでも市販の巻藁台のような立派なものは買う必要がないと思います。

ホームセンターに売っているスチールのラックであれば新品でも数千円です。私は、脚立の中に押し込んでいます。幸い小型巻藁なので脚立の格子の中にすっぽり収まりました。

巻藁の安全対策

気を付けなければいけないのは安全対策です。特に後は、はずしたときに止められないと大変なことになりますので、必ず壁を背にして設置するようにしてください。

また、はずしたときに壁に穴が開かないように、薄いベニヤ板でも立てかけておく必要があると思います。私はずぼらをしているので、後ろの壁にずいぶん穴が開いてしまっています。

また、横方向にも外れることは少ないのですが、安全のためと、どちらかと言えば「ここまで安全に配慮していますよ。」という意思表示のために、横方向にもネットを垂らしています。

巻藁の高さはどのように設置するか

巻藁台の高さは結構重要な問題となります。道場にあるような尺二、尺五のような大型のものならあまり高さは気にしないのですが、少し注意点を述べていきます。

普通に考えると巻藁の中心の高さは足踏みをした時の自分の口割の高さに合わせれば十分と思うでしょう。通常口割から水平に矢が飛んでいくと考えますからね。

しかしそうはいかないのです。実際は弓は下が強いので、矢は少し上に出るようです。従って口割の高さを巻藁の中心より少し下目に設定したほうが安心して練習できます。

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巻藁練習の実際

それでは実際に練習してみてください。実はそのまま練習するとかなり飽きることになるのです。

的前ですと的を狙って引きます。また、中り外れもあるので意識が続くのですが、何もないところで引くことはそれなりの工夫、モチベーションがないと続かないのです。

もちろん本来の目的は、射形をどのように整えるかでしょうが、それでも、飽きずに練習を続けるためにはある程度の工夫が必要になると思います。

巻藁に的をつけてみよう

巻藁に的に見立てたものをつけてみるということです。距離と大きさの関係から言えばペットボトルのキャップが一番手ごろです。

直径3㎝ぐらいですから2~3m離れると的とほぼ同じ大きさに見えるはずです。これも自分自身の的だからできることで、道場でやると怒られるかもしれませんのでご注意を。

これの効用は、巻藁で何もない状態で引くと自分の目付が定まらなかったり、下手をすれば自分の弓を見ていたりしていることがあります。

的をつけることでいつも決まった狙いの位置を決められるし、会から離れまで的を注視することができるようになります。特に、新月のねらいの人は弓を見てしまい、その背後の的を意識することができないので、的があったほうが便利です。

的は自分の口割の高さから概ね7㎝~8㎝ぐらい下に付けると、28m先の的の高さに大体あっているようです。

中り外れを推測する

この状態で引くと矢はどのようなところに飛ぶでしょうか。キャップの的に中る?そんなことはありません。

矢はほとんど水平又は若干上に飛ぶので、的から上方向10㎝ぐらいのところで、しかも弓把の高さがあるので、15㎝とはいきませんが5㎝~7㎝ぐらいは右にそれるはずです。ここら辺の距離はその人の弓力などで変わってきます。

この位置に毎回同じ状態で着けば100射皆中ですが、やってみると3㎝の円にだって早々収まるものではありません。

こんな工夫を取り入れていけば、自分の射形に気を付けながら、ある程度飽きずに練習することができるようになります。私は、会社から帰って30射をコンスタントに引いています。時間にして20分ぐらいでしょうか。

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弓道の練習は巻藁で!のまとめ

私が自宅で行っている巻藁の練習方法をご紹介してきました。自分の場合照明も付けてありますので、冬場の日暮れが早い時でも練習できます。寒いですが。夏場は蚊に悩まされますので蚊取り線香をたいて練習しています。

また、長い時間使ってくると、巻藁の藁が後ろに飛び出てきます。また緩くなったところにあたると突き抜けることになります。そんな時は巻藁を少し回して着点を変えて練習しています。従って巻藁の後ろが飛び出た藁でひどい状態になっています。

こんなことを1年も続けていくと、射も心持安定してきたような気がします。まだまだ立派な成績は残せませんが、コンスタントに続けていきたいと考えています。

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