日本沈没―希望の人―ドラマ第3話のあらすじと感想

映画・ドラマ

日本沈没は小松左京が1973年に発表した小説です。この中では、日本が沈没していく近未来を壮大に描く小説として一世を風靡しました。

そしてこのモチーフを題材に幾つかの映画、ドラマが放映されました。今回は10月より主人公天海啓示(小栗旬)が若き環境省の官僚を演じて日曜劇場で新しいオリジナル作品を放映しています。

一体どのような結末になるか楽しみですね。このあらすじと感想を述べていきます。

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これまでのドラマの展開と人物設定を説明します

環境省の優秀な官僚天海啓示(小栗旬)は仕事熱心がたたって、妻香織(比嘉愛未)と別居中の身です。

彼は大学の同級生の経産省の官僚常盤紘一(松山ケンイチ)とCO2の吸収プロジェクトを立ち上げ成功し、二人は嘱望されて政府の未来推進会議に環境省、経済産業省代表として参加しています。

一方田所雄介博士(香川照之)はこのプロジェクトにより将来関東地域が沈没する可能性があると警告を発していました。

田所博士に興味を抱いた天海は接触することになるが、そこには恐ろしい予告が出ていたのです。

一方、環境省の腐敗を暴こうとこの関係を探っていた週刊誌記者椎名実梨(杏)はこの問題にかかわりを持つことになります。

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関東一帯が沈む確率は50%と東山総理に伝える

総理官邸で田所雄介博士(香川照之)が東山栄一(仲村トオル)総理、里城弦(石橋蓮司)副総理関東一帯が沈む確率は1年以内に50%と伝えます。

天海は未来推進会議で概要をまとめることを提案しますが、里城副総理は首都機能分散の口実として疑います。

天海は田所博士の国内の評判が悪いため、この説を理解できる人として、地球物理学の世界的権威ピーター・ジェンキンス教授を紹介されます。

ついに事態が最悪であることを告げることになりますが、何時の世にも最悪の事態を信じられない、信じたくないと考える人がいるものです。ここでの里城副総理がそうです。

それどころかこれは何かの陰謀ではないかと思ってしまうのです。そして、自分の都合の良い方向にデータを解釈してしまい、まだ1年あると思ってしまうのです。

東山総理はそういう意味では良心的ですが、あまりの事態に決心がつかないのでしょう。

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里城副総理は危機に対して財界を守るために活動を開始します

経済産業省の常盤紘一(松山ケンイチ)は常盤グループの社長である父と会いますが、その前に父は、里城副総理と合っていました。

里城副総理は常盤に経済こそが国の命であり、常盤に期待していることを告げ懐柔を図ります。

田所博士の研究所に政府からの支援が受けられることになり最新データも直接提供されることになります。

常盤は天海の直線的な行動を危険視しており、里城副総理との関係を修復すべきと助言しますが、天海は誰のために仕事をするのかということで、政権、経済よりも人の命を重視する姿勢を崩しません。

家に帰ったところ、別居中の妻香織(比嘉愛未)と娘の茜の姿があり、香織は離婚届の判を求めます。そして香織は仕事で知り合った野田と再婚し福岡に転居すると告げます。

関東の危機を知っている天海はあっさりと判を押すことになります。

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世界的権威のジェンキンス教授からも危機的状況を告げる見解が

ジェンキンス教授に資料を送り見解を求めたことで、ジェンキンス教授はもっと深刻な状況になっていると田所博士の見解を支持します。

この見解をもって未来推進会議に臨みますが、各省の代表からは、時期尚早として、直ちに発表すべきであるとする天海は会議の中で孤立し、準備が整うまでとなります。

この情報は未来推進会議、総理、副総理のみが知る国家機密となります。

実はこの未来推進会議というのがおもしろいのです。これは官房長官の直属の下で各省の代表が極秘で集っている会議なのですが。

霞が関でもこのような会議はあるのでしょうが、このドラマの出席者があまりにも若いのに驚かされます。せいぜい補佐級といったところでしょう。

この手の会合を行うとすれば課長級になるのですが、テレビ的に50歳ぐらいのおじさん、おばさんでは絵にならないのでしょう。

こんなところが、このドラマの軽さを出していることになります。

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里城副総理の行動を知った天海と常盤は

しかしながら、経済界はこの動きを察知して関東から引き上げを図りつつありました。どうやら里城副総理が経済界に漏らしているようです。

天海は常盤と会合を持ち、田所博士の新データに基づく確率を告げます。その結果半年以内に70%の確率で関東が沈没するというものでした。

天海は次の未来推進会議でこの情報を伝え情報を国民に知らせるべきと提案しますが、即時の情報公開は否定されます。こうして天海は万策尽きた格好になります。

この時の未来推進会議も面白いものでした。前回各省で対策をとるようにと指示しているにもかかわらず何にも計画が出てこないのも変ですよね。

また、天海も天海です。即時の情報公開は混乱を招くのがわかっていますし、未来推進会議のメンバーも賛同しないのはわかっているはずです。

それなら、普通はある程度の妥協案もしくは妥協案に見せたプランを考えるべきでしょう。環境省の有能な官僚なら当然、広報の計画を提示するのが普通なのです。

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万策尽きた天海と椎名がついにとった行動は

一方、常盤と天海の会話を盗聴した椎名実梨(杏)はスクープを書きますが、編集長に差し止められます。どうやら里城副総理から圧力がかかったようです。

そして万策尽きた天海と記事の掲載を止められた椎名は偶然出会い、ついにこの情報を新聞にリークすることになります。

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日本沈没―希望の人―第3話のあらすじと感想のまとめ

いよいよ、関東沈没の予想が新聞で一斉に出てしまうことになります。天海はだんまりを決め込むのかもしくは自分がやったと言って追い出されるのかどちらかの選択になるでしょう。

東山首相はこの情報が出た以上ある程度認めて、避難計画を提示する必要があるでしょう。いよいよ大混乱になってきます。それにしても展開が早いですね。この先どうなるでしょうか。

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