君と世界が終わる日に(きみセカ)Season1最終回感想と展望

映画・ドラマ

竹内涼真、中条あやみ出演の日本で初めてのゾンビドラマ「君と世界が終わる日に(きみセカ)もついに最終回となりました。

ゴーレムウイルスという謎の病原体に襲われた日本の状況を描いたドラマでした。

 

スポンサーリンク

君と世界が終わる日に(きみセカ)最終回あらすじ

 

来美(中条あやみ)は何故か響(竹内涼真)に拳銃を突きつけ、発砲する。しかし弾は響の頬をかすっただけであった。その後自衛隊員とともに駐屯地に引き上げた。

実は、来美は首藤(滝藤賢一)から住民たちの命と引き換えに響を殺すよう命じられていた。

 

感想:どうもそういうことだったんですね。すっかり首藤に洗脳されているのではないかと心配しましたが、そこまでではなかったようで安心しました。

 

猿ノ島に戻ったグループは、御前崎(宇野祥平)からFM放送についての情報を教えられる。それは希望の家という生存者グループが久里浜にあり、他の生存者を探しているというものであった。

響たちのグループは明日希望の家に向かうことを決心する。しかし、響は夜中に抜け出して、どうしても来美にあることを告げに駐屯地に向かう。

 

感想:ついに救世主が現れたという感じです。もうこれ以外に頼るところも物もないので。それにしても本当に世界が滅びてしまったのですね。とても悲しいことです。

なんとか日本だけの範囲でとどまっていることを期待しております。

 

グループは久里浜に向かうが等々力(笠松将)は日本刀グループを見つけある交渉をする。響は桑田にグループを託し皆に別れを告げる。

 

感想:まだこの段階では響は来美の立場をわかってないので、どうしても、気持ちを確かめたい一心なんです。テーマ通りあきらめの悪い一途な男を演じていますね。

 

響は駐屯地に向かうも捕らえられて、首藤の前に。首藤は来美と響が殺し合うことを要求する。響は来美の気持ちをわかり、来美のナイフを自分の腹に突き刺す。

怒った首藤は彼らをゴーレムに襲わせるが、等々力、桑田(浅香航大)、佳奈恵(飯豊まりえ)、甲本(マキタスポーツ)、坪井(小久保寿人)、ハル(田中道子)が現れゴーレムを撃退する。

 

感想:もう絶体絶命と思いましたが、助かりましたね。日本刀グループも希望の家を探っていたのですが、独自路線を歩みたいようです。駐屯地を襲えば、武器は手に入ると等々力にそそのかされて、一枚乗ったようです。これで駐屯地は崩壊ですから。このストーリーも終わりを告げるでしょう。

 

冷凍保存装置の中身は首藤の妻で、首藤は亡くなった妻を再生させるためにゴーレムウイルスを作成したらしい。

しかし響が冷凍保存装置を破壊したため、妻の再生は不可能になってしまった。これが響を憎む理由です。

妻の遺体を運びながら、逃げ出す首藤だが、自衛隊員のゴーレムに噛まれ、最後は響きに処分される。

 

感想:なんとも哀れな話ですね。それにしても、この日本いや世界を破滅させたのが、首藤の妻への偏愛から始まったなんて。なんかがっかりです。

20年前のゴーレムウイルスの開発のために、響の母親が犠牲になったばかりではなく、どうして拡散させたのかわかりません。

世界の破滅を導いたのが、たった一人の狂った科学者の為したことと考えると、あまりにも罪深いのではないでしょうか。

物語の設定に戻ると、これではあまりにも現実離れしすぎているようにしか思えません。

ゴーレムウイルスがたった一人の科学者の手によって作られ、拡散されたなんというのは。がっかりします。もう少し深い背景が欲しかったように思います。

 

こうして、響と来美、等々力、佳奈恵、甲本は猿ノ島に戻る。

 

幸せな日常にはもう戻れませんが、とりあえずの対立路線は終わったようです。これをもってSeason1はめでたく終了とのことです。

 

スポンサーリンク

君と世界が終わる日に(きみセカ)Season2に向けて

 

もうすでに第1話が放送されてしまったようで、第2話の予告も出ています。

Season1では、確かにとりあえずの終了になっただけですので、最終的な解決には程遠いものがあります。やはりゴーレムウイルスのワクチンが完成するとか、復活の日のようにゴーレムウイルスの変異種が発生し、無害化するとか将来の希望につなげるような展開があることを期待しましょう。

 

そして、今度は何とSeason1で響の母親が出てきたと思ったら、今度は、響の行方不明になっていたはずの父親が研究者として登場するそうです。本当に世界が狭いのです。

 

第1話、第2話の展開は。猿ノ島ではどうやらゴーレムがいないはずなのにゴーレムに感染する住民が出てきているそうです。その間に来美の症状がおかしくなって、ゴーレム化が進んだような感じになってきています。

響と来美は希望の家に移り住みますが、そこでもいないはずのゴーレムが発生してくそうです。

そしてお決まりの両方の対立と猜疑心が支配し始めます。

 

どうやらこんな展開なのですが、猿ノ島だの久里浜だのこの小さな世界での対立はそろそろやめたほうが良いのではないかと思います。

いかにも日本のドラマっぽくて、もう少し、外に目を向けて、世界の復活を模索する方向に持っていくことを期待します。

 

 

スポンサーリンク

君と世界が終わる日に(きみセカ)Season1最終回感想と展望のまとめ

 

日本初のゾンビドラマもこのような結末を迎えてとりあえず終了となりました。次のSeason2ではまた場面をかえてストーリーが展開していきます。

とりあえず、響と来美のすれ違いは解消されましたが、本当の解決に向けて、話が進行していくよう願っております。

映画・ドラマ一覧へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました