君と世界が終わる日に(きみセカ)9話ネタバレと今回感想

映画・ドラマ

今回は、話題の展開がゆっくり進行した割に、それぞれの登場人物の描写が丁寧に描かれていました。そういう意味では良いドラマになってきたかと思います。
当初のゴーレムの脅威から、憎しみと復讐の連鎖のような様相を呈してきて、人間の脆さを感じさせる回でした。そして最後に大変なことが起こってしまいます。

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)今回あらすじと感想

 

横須賀駐屯地では、ゴーレムいろいろなルートから侵入してきて、安全を保てなくなる恐れが出てきました。このため安全な場所を探しに各部隊を偵察に出していきます。
感想:ゴーレムウイルス騒動ももはや終末の様相を呈してきていますね。やはり日本中、世界中がゴーレムウイルスで溢れていて、もはや安全なところはないようです。絶望的な状況ですね。

 

ジアン(玄理)は冷凍保存装置を破壊したことがばれてしまい、捕らわれてしまいます。
装置の中にはワクチンはなく、一体何を保管していたのかと首藤(滝藤賢一)に迫ります。
感想:ジアンも多分弟ミンジュが亡くなったことを知っているのでしょう。彼女も絶望的な感じがします。
しかもワクチン開発がどうも胡散臭いことがわかってきています。以前のような首藤への全幅の信頼はなくなっています。
むしろ困ったのは来美(中条あやみ)です。盲目的に首藤を信頼しているのにはあきれています。医学を目指すものとしては感情が先立っている感じがします。

 

猿ノ島では間宮響(竹内涼真)が坪井(小久保寿人)と協力して島の警戒にあたろうと提案します。
これは、等々力(笠松将)が島に潜入した時うまく機能しますが、捕らえられた、等々力に対する響の激しさに、坪井は翌日グループとともに島から離れることを決意します。
感想:響もそのグループもミンジュが亡くなったことに、すっかり目的を見失った感じになっております。

もとをたどれば、すべてがゴーレムの発生から起こっているのに、今や自衛隊・日韓新興感染症対策機構に憎しみが向かってしまっています。

御前崎(宇野祥平)はこのことを指摘して、本当の敵は何かを問いかけますが、皆、頭に血が上ってしまい気が付かないのでしょう。とても残念です。
それに比べれば坪井の行動は冷静でまともな感じがします。

 

等々力を探しに自衛隊と自警団、来美(中条あゆみ)、勝利(田中奏生)が猿ノ島に上陸します。
紹子(安藤玉恵)は勝利に銃で撃たれてしまいますが、駆け付けた佳奈恵(飯豊まりえ)に弓で傷つけられてしまいます。
感想:これで益々両者の頭に血が上ってしまいます。とても見ていていたたまれない気がします。1970年代の左翼過激派の争いのようなものです。共通の敵を見出せなくて、近いところで争っているのです。

 

自衛隊、自警団、来美は響たちの根城に迫ります。背後から響回り込み、ミンジュ(キム・ジェヒョン)を刺した女を見つけ弓を構えます。
そしてその女が振り返った途端矢を放ち、矢は胸に突き刺さります。それは来美だったのです。
感想:とても衝撃的でした。あの矢の当たり方ですと、ほとんど胸の真ん中に突き刺さっていますので、とても生きられるように思えません。

これでは終わってしまうのではないでしょうか。あと2話残っているのにどうするのでしょうか。

 

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)第9話ネタバレ

 

響のグループと対峙した自衛隊の中でも桑田(浅香航大)が首藤の行動に疑問を持ち始めます。また、ジアン(玄理)は駐屯地の中でうたれているワクチンに疑問を持ち始めます。
響は来美を射たショックから自暴自棄になってしまいます。
そのなか、紹子(安藤玉恵)の容体が悪化し、抗生剤を手に入れるため、自衛隊側と交渉し始めます。

 

響たちのグループは

響は来美といたショックで立ち直れないでしょう。次回では呆然としているのではないでしょうか。ということで今回は大した出番がなくお休みと考えますが。
佳奈恵はそうした響に寄り添っていくでしょう。そして、佳奈恵が横須賀駐屯地で来美を見かけたことを言わなかったことに深く後悔するでしょう。
それにしても、このような憎悪の連鎖には収拾をつけてもらいたいものです。見ているほうもやりきれない思いになります。
それにしても最後まで残ったミンジュの上司の甲本洋平(マキタスポーツ)は一体何なんでしょう。あまりにも役割がわからないのに、どうして生き残っているのか不明ですね。

ひょっとしたら、最後のところで出てくるのかな。

 

自衛隊・日韓新興感染症対策機構

第9話の中心はこの自衛隊・日韓新興感染症対策機構の中のひずみです。いよいよ終盤ですので、首藤の過去のいきさつ、企みがわかってくるでしょう。
自衛隊からも脱出者が出てくるようですので、終盤のキーパーソンになるかもしれません。

 

日本刀グループは

もうこれで、行方不明になると考えますが、いかがでしょうか。

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)第9話ネタバレと今回感想のまとめ

今回は動きが少なくて、全体の様子がつかみやすかったと思います。響たちと自衛隊との憎悪の連鎖に何とか終止符を打ってほしいものです。
でも一番の気がかりは、来美の傷害の様子です。あの感じではとても助からないのですが、何とか秘密の手段でもあるのでしょうか。

死んでしまうことはないと思いますが、あと残りわずかです。結末まで見ていきたいと思います。

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