境界戦機第3話のあらすじと感想

映画・ドラマ

境界戦機は2061年の日本の近未来を描いたアニメです。日本は残念なことにすでに国力を消失しており、4つの地域連合に分割統治されている状態です。

この主人公椎葉アモウはオセアニア連合が支配する四国で育ちますが、偶然、ケンブという戦闘ロボットを手に入れ、自立志向型AIのガイと出会います。このことから、4つの地域連合の争いの中に巻き込まれていきます。

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境界戦機の前回までのあらすじ

椎葉アモウはオセアニア連合が支配する四国から対岸の本州に脱出しますが、そこでも日本海側を支配しているアジア自由貿易協商の戦闘型ロボットのアメインの待ち受けにあいます。

12体のアメインが相手ですから、さすがに何体かは倒したものの、押さえこまれてしまいます。

そして絶体絶命の危機を救ったのが、山上にいた謎のアメインです。

山上からものの見事に取り囲むアジア自由貿易協商のアメインを打倒していきます。

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境界戦機第3話のあらすじと感想 レジスタンスへの勧誘

山上にいたのは鉄塚ガシンの乗っている搭載型アメインのジョウガンでした。彼は正確にすべてのアジア自由貿易協商側のアメインを倒していきます。そしてアモイについてくるように促すことになります。

彼は、父親を謎の機体ゴーストに殺害され、このゴーストを追い求めるため、父親が載っていたジョウガンのパイロットを引き継いでいたのでした。

この鉄塚ガシンは見るからにぶっきらぼうな青年ですが、年齢はアモイと同じ16歳です。これからの良きライバルになりそうな気がしますね。

アモイはレジスタンス組織八咫烏(やたがらす)に出会う

行った先は、この日本を外国支配から独立させるための組織八咫烏の秘密基地でした。八咫烏の第2特殊部隊の隊長である熊井ゴウケンから椎葉アモウに八咫烏に加わらないかと勧められます。

また、ケンブの由来も聞かされます。ケンブはもともと八咫烏のアメインであったが、四国に送ったところで現地の部隊が消滅したため行方不明になったものだったのです。

そして、八咫烏に加わる加わらないは自由であるが、加わらないならケンブは返却するように求めます。

しばらくアモウは態度を保留してその基地に留まることにします。

こうでもしないと話が展開しないのはわかりますが、素人のアモイに加わらないかとけしかけるところが物語的ですね。そこまで人材が不足しているのかと疑いたくもなります。

それにしてもレジスタンス組織があることは四国では知られていなかったのでしょうか。同じ被征服民ですからある程度の年代になればそんな情報は伝わってくるでしょう。

それとも四国は完全に制圧されたということでしょうか。

翌日から何故か鉄塚ガシンがアモウを鍛える役割に

アモウは八咫烏のキャンプにお世話になりますが、翌日から鉄塚ガシンの訓練に付き合わされます。というよりはガシンがアモウを鍛えているという感じです。

ガシンはアモウと同年でぶっきらぼうで素気がないのですが、着実に鍛えていったようです。

その間、ケンブはアモウが調達した間に合わせの部品から正規の部品に取り換えて整備が進んでいきます。

また、この間、甲咲リサが悩むアモウに優しく接してくれます。彼女はアジア自由協商軍の車両と両親が交通事故に遭い家族全員を失うという悲しい体験をしています。

なかなか戦いの場に踏み込めないアモウを理解していくのです。

確かにアモウの心境もわかる気がします。今まで張り合いはなく凡々とした生活をしていたのが、いきなり戦争に巻き込まれることになるのですから。

それに、彼は言ってましたよね。前の戦闘は無人機だからまだ心は痛まないが、そのうち有人機と戦いになって人殺しをすることが怖いと。

でも、ここまで来たんだし。もはや行くところもないのだから入るしかないような気がするのですが。

やがてケンブの補修が完成して試運転となります

正規の部品を取り付け正規に調整したケンブは今までとは見違えるような動きをしていきます。その変化に驚きを覚えるアモウです。やはりプロフェッショナルの仕事は素晴らしいと純粋に感心していました。

そして、不測の事態が起きたときの対処ができるように、ガシンとアメインを交換して、模擬戦闘を行います。そして、ガシンはアモウの力量を評価することができるようになりました。

こうしてアモウはレジスタンスに入る環境は整ってきたのですが。なかなか踏ん切りがつかないようです。

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境界戦機第3話のあらすじとまとめ

今回は大した戦闘シーンもなく、これからの方向を思い悩む椎葉アモウというのがメインの筋書きになりました。そして鉄塚ガシンの登場でこれでもう一枚強力なキャラクターが加わることになりますね。

それにしても八咫烏の組織はどのようになっていて、どのようにレジスタンス活動が進んでいるのか興味もわきますが、それ以降は次回に譲りましょう。

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