君と世界が終わる日に(きみセカ)3話ネタバレ予想と今回感想 

映画・ドラマ

君と世界が終わる日に(きみセカ)第2話はご覧になりましたか。ドラマも勢いが出てきたようです。それぞれの出演者の立ち位置もだんだんわかってきました。

その中でも人間の生き方について考えさせられる場面もあり、ドラマに厚みが出てきたのではないかと思います。やっと自衛隊が出てきて、感染規模もわかってきました。 

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)今回感想 

来美(中条あやみ)がゾンビに取り囲まれた場所に駆けつける響。しかしそこはもぬけの殻で、残された薬莢から、どうやら自衛隊に救出されたと想像する。 

前回の心配事は解消したのと、来美が自衛隊に連れられたということで安心しましたね。 

 

響(竹内涼真)一行も事態を察知し、車を修理して横須賀駐屯地に向かうことにする。修理中とガソリン調達の間にゾンビに囲まれる。野々村がゾンビに噛まれたことが判明する。 

ゾンビ対応もずいぶん慣れた感じになってきました。心が痛みますが。 

 

老人ホームに逃げ込むが、野々村がいよいよ危なくなり。響に等々力(笠松将)がナイフを渡す。 

今回は、ここが、響と野々村の会話が見どころだったと思います。野々村は作家で、数々の生死の物語を書いてきたが、この状況で、自分の限界を知ります。結局は何の役にも立たないといい、「役に立たない人間は生きられないのか」と、問いかけますが。 

 

最後まで、自分を守ろうとした、響を押しのけて、襲撃してきたゾンビの餌食になるため、自分の存在をかけて、道を塞ぎます。 

とても良い場面だったと思います。この場面はもう少し時間をかけて、流していただけたらと思います。野々村の最後の姿を見たかったなと思いました。 

 

一方、横須賀駐屯地に向かった来美ですが、自衛隊の車両が事故に会い。そこで緊急手術ということになりますが、自衛隊の医師の補助をして、未熟なりに必死に立ち向かいます。 

この自衛隊の医師が、響たち一行のミンジュの姉のようです。姉のほうはワクチンの研究をしているようで、ここら辺が大きな複線のようです。このミンジュもテコンドーの名手のようでアクションで活躍しています。 

 

ようやく修理を完了して、横須賀駐屯地にたどり着いた響たちだが、なぜか、リーダー格の本郷が射殺されてしまう。 

衝撃的な最後でしたが、アメリカならこういう風景もあることでしょうが。日本で問答無用で射殺されるというのは、少しやりすぎのような気がします。 

 

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)第3話ネタバレ 

予告編がいくつか出ているので、大体のストーリーは想像できます。 

響たちはテロリストの一行として認定されたようで、射殺命令が下っていたようです。このままでは危ないということで、さらに、横浜まで行けば大丈夫という情報を得て、横浜に向かうことになります。 

その途中で女優と一緒になり、あるショッピングセンターにたどります。そこで、日本刀で武装した若者集団と出くわします。 

一方来美は感染症対策機構の中で汚染地域に取り残されている響を探しに、ゾンビ捕獲の一員に加わることになる。 

ざっとこんなところですが、引っかかるところが4点ほどあります。 

 

どうして響のグループはテロリスト集団と判定されたのか 

ここの設定は無理があるかなと思います。あんな子供も抱えた手段がテロリストと判断するのは早急です。

現実的には、圧倒的に自衛隊側のほうが有利ですので、強制的に武装解除して、隔離してしまえばよいと感じました。 

ここで来美と出会ってしまえばストーリーが続きませんから、こうしたのでしょうが、それなら、駐屯地が立ちいかなくなって緊急避難したほうが自然かと思いますが。 

 

感染の発生源としてはテロリストの仕業になっていること 

会話の中で、米軍も逃げ出した設定になっていますが、果たして、テロリストが何の目的でこんな場所にウイルスをまき散らす必要があったのかがわかりません。

それに、テロリストが取り扱うには難しい細菌兵器だと思うのですが。 

妥協して考えれば、テロリストが在日米軍を対象に攻撃をかけたが、その一部が外に漏れてしまったという設定もあるかもしれません。 

 

怪しげな日韓感染症対策機構 

日韓の協力による感染症対策機構というのが、とても怪しい感じがします。今の状況から、日韓が協力するという発想がとても変わっていますね。

協力ということなら日米というのが自然でしょうから、何かここにこの問題の本質がかかわっているか興味があります。 

 

ショッピングセンターに潜む怪しげな武将集団 

これも怪しげで申し訳ないのですが、想定としては取り残された青少年グループということなんでしょう。それなら体力もあるのに、なぜ逃げださなかったのかが不自然ですよね。 

パニック映画のマッドマックスとかにはこのような集団が出てきます。また、思い出しましたが、大昔のバイオレンス・ジャックにも出ていました。このような設定を入れた意味がそのうちに分かれば面白いかと考えます。 

それにしても、自衛隊の動員が少なくて、本来ならびっしり取り囲むようにあちこちに検問所ができても不思議ではないのですが。

なぜか、少ないことから、このようなことが起こるのかもしれませんね。 

 

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「君と世界が終わる日に(きみセカ)」3話ネタバレと今回感想のまとめ

第2話と第3話の予告編を見ながら、まとめてみました。

第2話の良かったところは、野々村の生き方だったと思います。

数々の人生を描いてきた作家であっても、自分の生死に向き合ったときに、「役に立たない人間は生きられないのか。」と響に問いかけるのがとても涙を誘いました。

響もそんなことはないと勇気づけてとても良い場面です。 

最後に、ゾンビから野々村を背負って逃げ出す響に、やっと「もうよい。」と、自分の運命を受け入れるところは名場面と言えるでしょう。 

まだ、配信中ですので、ご覧いただけたら幸いです。 

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