君と世界が終わる日に(きみセカ)5話ネタバレと今回感想

映画・ドラマ

今回はショッピングセンターの中の騒動で終始しましたが、最後の方で、ずいぶん状況がわかってきましたね。期待通り、すれ違いの多いシーンが一杯ありましたね。

特に最後のエピローグについては響(竹内涼真)の出自と日韓感染症対策機構の首藤(滝藤賢一)の関係が出てきたりして、今後の展開の重要な役割を担ってくると思われます。

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)今回あらすじと感想

ゴーレムの血液サンプル採取に出かけた来美(中条あやみ)と自衛隊一行は響たちがとらえられているショッピングセンターに向かいます。

そして、自衛隊がショッピングセンターを調べている間に来美は青年グループにつかまってしまいます。

 

感想:自衛隊が出かけたのが血液サンプル採取なのになぜかテロリスト殲滅に置き換わってしまっているのが変ですよね。また、自衛隊も民間人をほったらかしにしてショッピングセンターの調査に行くなんて間が抜けてますよね。

 

捕らわれた響は発電装置の故障を修理するといって隙を見て逃げ出します。そして一行を救出しようとするわけですが、ここで青年グループのリーダー坪井と対峙します。

実は青年グループは最初に感染者として隔離された人々を守ってショッピングセンターに立て籠っているということがわかりました。

 

感想:この青年グループはたいした悪ではなくて、取り残された人々をゴーレムからも体制からも守る役目を果たしていたことになります。

それにしても前話では相当なごろつきに描いていましたね。それなら、なぜ響たちのグループも似たようなものなのに、うまくやろうとしなかったのか理解に苦しみます。

 

女優の中越亜美(芳根京子)の素性もわかってしまい。

結局は逃げ遅れた恋人がゴーレムになってしまって、一緒にいたいという一心であちらについたり、こちらについたりという状況だったようです。最後は彼氏に噛まれて終わってしまいます。

 

感想:彼女の存在も大して重要な役割にはなりませんでした。

話の展開としては、人をどれだけ信じることができるかという、テーマを持ち出すために出てきたのですが、期待ほどは効果がなかったと思います。

 

自衛隊突入に対抗するため、青年グループはゴーレムを解き放って妨害し、その間の混乱をを突いてショッピングセンターから脱出します。

 

感想:この作戦は正しいと思います。感染者とみなされているグループはどこに向かって脱出していくのでしょうか。

 

来美は響を探すが見つからず、途中で、感染者グループの子供が響と自分の指輪を持っていることを知り、響の存在を知ります。

 

感想:すれ違いばかりで、はらはらしますが、これがないと終わってしまうので、とりあえず許しましょう。

 

響たちもとりあえず脱出しますが、途中で等々力(笠松将)が怒りに任せて自衛隊員を弓で射殺してしまします。

 

感想:これで、彼らも本当にお尋ね者になってしまい。テロリストの烙印を貼られるのではないのでしょうか。

また、来美もそのことを知りますが、まさかとは思いますが、とんでもないことになったと感じていることでしょう。

 

これにて、今回の動きは終わり、青年グループ、響たちのグループ、響グループから離れて等々力そして自衛隊グループに分かれて行動することになります。

 

 

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)第5話ネタバレ

青年グループ、響たちのグループ、はぐれた等々力、自衛隊グループの3+1のグループ分けが完了した形で終わりました。

仕切り直しで、第5話は始まることになります。エピローグと終了間際にとても重要な情報が盛り込まれていたので解説していきます。

 

青年グループの今後は

結局はかわいそうな初期感染症とみなされた人々を当局からもゴーレムからも守る善意の人々ということになってしまって、第3話の悪さ加減からずいぶんイメージチェンジした感じです。

「人をどこまで信じられるのか。」ということをテーマに仕立てた第3話、4話でしたが、なんだか少し脱線気味だと思います。

普通だったら、もうこれで行先が違うのですから、再び会うことはないはずですが、これだけ出てきたので、数話後には再登場するのではないでしょうか。

彼らは、横浜には向かわないでしょうから、三浦半島のどこかに根拠地を見つけて籠り続けると考えられます。そしていつか再開することも期待しましょう。

 

響たちのグループは

テロリストの一派と認定されているにもかかわらず、彼らは横浜を目指して進んでいくでしょう。次の困難が待ち受けているでしょうが、無事に切り抜けられるでしょうか。

これ以上犠牲が出るのは忍び難いので頑張ってほしいものです。また、どこかで見かけた情報ですが、一行の中の紹子(安藤玉惠)の夫狛江(長谷川朝晴)が登場することになっているようです。

次回では紹子の子供の結月(横溝菜帆)の薬を求める行動を起こすそうです。

 

自衛隊・日韓感染症対策機構

いよいよ本質が見えてきましたね。自衛隊の隊長が報告書やビデオの抜き取りに気が付いたため、日韓感染症対策機構の首藤(滝藤賢一)に毒殺されてしまいました。

同じようにジアン(玄理)も共謀者で、この機会に、感染症についての特別なプロジェクトを秘密裏に進めているようです。

そしてこれは自衛隊にも言えない事情がありそうです。となると、この事件の発端について深くコミットメントしているかもしれません。

また、自衛隊の中にもこの感染症対策機構に協力しているグループがいるように感じております。

更にやりすぎだと思うには、等々力は自衛隊に合流したのですが、来美に響が死んだと嘘を告げるようです。

人間の信じる力をテーマにドラマは進行しているのですが、ここまでやると「ちょっとな。」と思っています。

最後にびっくりしたのは、首藤は響の家を出ていった父親だったようです。一体、首藤の失踪からどのような変遷を経て、ここまでたどり着いたか、とても興味があります。

 

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君と世界が終わる日に(きみセカ)5話ネタバレと今回感想のまとめ

以上、第5回は今回とは違い、更に面白い展開になるように感じます。いくつか不自然な点はありますが、とりあえず来週を注目していきましょう。

特に最後のところで分かった、首藤が響の実の父親で、母親の病死をきっかけに子供を家において、失踪してしまいました。

その後10年以上行方不明でどこでどのような生活をして、このようなワクチンの研究者として現われたのかはとても興味があります。

そして、父親が家を出ていくときに、響に、「父親を信じて待っていてくれ。」と言い残して出ていきました。これも、このドラマのテーマの「人を信じる」に繋がっているのでしょう。

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