日本沈没―希望の人―ドラマ2021第4話のあらすじと感想

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日本沈没―希望の人―の第4話のあらすじと感想を紹介します。関東地域が沈没する可能性半年以内で70%の記事も毎朝新聞についに出てしまいました。これによって世の中が大騒ぎになることでしょう。この企みを仕掛けた主人公の天海と椎名はどのようになっていくのでしょうか。

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毎朝新聞に関東地域が沈没する可能性70%の記事が出ることに

主人公天海啓示(小栗旬)や常盤(松山ケンイチ)が参加している政府の未来推進会議では大騒ぎになります。そして座長である常盤は天海の目論見通りになったことで天海を疑うようになります。

また、東山総理(仲村トオル)の記者会見が本日予定されているとの報道もありました。

一方、里城副総理(石橋蓮司)や長沼官房長官(杉本哲太)は記事の出所を必死に追及することになります。そして、椎名(杏)に行き当たります。

東山総理は椎名を呼び出して、協力者を教えるように求めますが、椎名は拒否し、東山総理を信頼しているからこその行動であると主張します。

その後、天海が総理に面会を求め、記者会見の資料を提出するという手際の良さでした。

ついにやってしまいましたね。これで世の中が動き出すのですが、政府の中ではこんなやりかとをする天海には避難ごうごうでしょうね。

まだばれていないので良いのですが。しかもちゃっかり会見資料まで用意しているのでは、どう考えても仕組んだというのをばらす様なものです。

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政府の避難計画の作成が未来推進会議の中ですすむ

東山総理はともかく記者会見をすることになりますが、それでもやや穏当な発言をして会談を終えてしまいます。

一方、未来推進会議では急ピッチに避難計画の作成が進んでいます。ここでも天海は手回しが良いことに、ハザードマップを持ち出してきて、危険度が高いところから避難を開始することを提案しています。

そんな中、田所博士(香川照之)は総理の会見は手ぬるい、実際はもっと危機が迫っているとテレビで発言して煽っているのです。

この記者会見のセットはよくできていました。本当の記者会見のようですので緊迫感がありました。そして、未来推進会議の執務状況も、今までのぼんやりした会議よりもよほど緊迫感が出ていました。

良いセットだったと思います。しかし、もう3倍から4倍の人員をスペースを割くと本物らしい臨場感が出てきてよかったかと思います。

ここでも、天海は先回りしてハザードマップを提出するなど、みんなを出し抜く手法をとています。

本来ハザードマップの提出は国土交通省の所管になるので違和感がありましたが、ドラマですからそこのところは大目に見ましょう。

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経団連会長の生島に協力を仰ぐ天海と常盤

避難計画の推進に財界の力が必要になるため、経団連会長の生島(風間杜夫)に協力を仰ぎに訪ねる天海と常盤です。

生島は可能な限り協力を約束するが、そこに現れたのは里城副総理です。

里城副総理は天海がリークしたため経済が混乱したとして不快感を示すが、天海がこんな時こそ政府が率先して協力を経済界に仰ぐべきと、里城までも操ることをしてしまいます。

無事に経済界の協力を取り付けますが、里城副総理にしろ長沼官房長官にしろ天海の恐ろしさを感じてしまうのです。

それと別情報から田所博士とつながりのあるDプランズ社が地方の土地を既に買い占めているとの情報が入り、ますます、田所、天海を疑うことになるのです。

東山総理は天海が椎名関係していることを知り、天海を未来推進会議から追放します。

ここで、天海の恐ろしさがだんだん出てくるのです。どうやら政治志向とのことですが、こんなことで一国の総理、副総理を操ることができるなら立派なものです。

でも、どうやらやりすぎということで、警戒感を抱かせたようで、また、椎名をつけていたスパイに写真を撮られてしまうことで、椎名との関係がばれてしまいます。

これで、東山総理との信頼関係も崩れてしまい、天海は放り出されるのですね。官僚と言ったって組織人ですから、組織から放り出されてしまえば何もできません。これからどうするのでしょうか。

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天海は妻香織と娘茜を福岡に、椎名は母を長崎に送り出します

避難が順調に進んで、天海は妻の香織(比嘉愛未)と娘の茜を東京湾のバスターミナルから送り出します。天海は、以前妻から預かっていた離婚届の書類を渡します。

香織は関東沈没を知っていたから素直に離婚に同意したと察知します。

また、椎名も母親を送り出し、偶然に出会うことになります。

天海は未来推進会議を追い出されたことを告げてもはややることがないと言いますが、椎名はそれでもできることがあるはずと天海を元気づけます。

そしてその時、巨大地震が東京を襲い、高層ビルが次々と崩壊していきます。

家族の避難は完了したので一安心なのですが。それにしても大きな地震でしたね。湾岸のビル群が次々と崩落していきなかなか迫力のある場面でした。

結果として天海たちの行動は時期を得ていたようで、これで名誉回復が図られるのでしょうか。

とりあえずは地震の影響で彼らも巻き込まれなければ良いのですが。

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日本沈没―希望の人―ドラマ第4話のあらすじと感想のまとめ

天海と椎名のリークもタイミングとしては絶妙だったわけです。相当数の国民が脱出したようですので。

それにしても、あの地震は大きかったですね。あんなビル群が崩壊するような地震などなかなか映画かドラマの中でしか見られないでしょう。

そして、地割れが襲ってきましたので彼らは大丈夫でしょうか。まあ主人公と準主人公ですから大丈夫でしょう。

そして、次週のさわりでは高速道路のトンネルが崩落したようですので、送り出した家族の安否も気になりますね。

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