境界戦機第10話「遠征」あらすじと感想

映画・ドラマ

2話ほど戦闘シーンとも遠ざかっていた境界戦機ですが、今回は新しい地域で活動することになります。今までの中国地方から遥かに遠ざかって東北地方まで遠征することになります。そこはユーラシア連邦の支配領域になります。そこではどんな様子なのでしょうか。

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椎葉アモウ、鉄塚ガシン、紫々部シオンは船に乗って東北地方に向かう

ブレンゾン社のジェルマンが、東北地方のレジスタンス組織アラハバキが瀕死の状況なので救援してほしいと八咫烏に要望してくる。

八咫烏の宇堂もアモウ、ガシン、シオンも異存ないとのことで救援に向かうことになる。ブレンゾン社は彼らに船を提供して現地に向かう。

ブレンゾン社の実力を見せつけられたような気がしますね。こうして、占領地域を何の障害もなく通過、運搬していくのはどのような裏付けがあるのでしょうか。

鉄塚ガシンは前回の兄貴分との決別にまだわだかまりを持っていて、なんとなく精神的に不安定な状態で引き籠っている。

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ユーラシア連邦の指令室では

ユーラシア連邦の指令室ではロシア貴族の末裔と言われているアレクセイ少佐が優雅にロシアンティを楽しんでいる。かれは、自分の赴くままに作戦を計画して、夢中になればどんどん中に入っていくタイプ。

幾分貴族趣味的な発想で描かれたキャラクターであるが、気分が乗れば夢中になるタイプであり、自分に自信を持ちすぎている様子が見受けられる。

一方、副官のダリア中尉はアレクセイの幼馴染の女性ですが、そんな子供じみた様子をかわいくも思っているのです。実際の年齢は不明ですが、精神的にはずっと年上のキャラクターで描かれています。

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東北の山中でレジスタンス組織アラハバキがユーラシア連邦に追い詰められる

何しろユーラシア連邦はアレクセイ少佐が私財を投じてアメインの台数を増やしているようで、その膨大な物量でアラハバキを追い詰めていきます。

そして、いよいよとなった時に、ケンブ、ジョウガン、レイキの登場となります。たちまちのうちにユーラシア連邦のアメインを撃退してアラハバキを救います。

アラハバキは兵力が少なくなったため、東東北の方に移動するとのことで、無事に脱出するのを手伝ってほしいとのミッションだったのです。

アモウ、ガシン、シオンはAIのガイ、ケイ、ナユタと現地調査に向かいます。そして、森の中に置かれたアメインに感応する無数のセンサーと現地の霧に注目します。

これらを応用して、圧倒的な物量のユーラシア連邦のアメインを倒す方法を考えます。

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アモウ、ガシン、シオンの作戦は

彼らの作戦は次のようなものでした。ユーラシア軍のセンサーを乗っ取って、アラハバキのアメインが逃走するように演出するのです。

最初は2台の無人アメインを攻撃させておいて、その後霧により姿をくらまし、センサー上に逃亡するように演出するのです。

ユーラシア軍のアメインはアラハバキのアメインを取り巻き、一点に追い込んでいきます。しかし、終結した時にはそこには誰もいないという計算になるのです。

そこを一斉に攻撃して、ほとんどのアメインを撃退することに成功します。

残ったのはアレクセイのアメインだけとなります。しかしこれも手強かったのです。三人がかりでやっとのことで動きを止めたため、彼らは予定通り東東北に向けて脱出することができました。

やはり、今回の作戦も自立型AIの勝利でした。彼らは本当に貴重な戦力ですね。

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見事に脱出したアモウ、ガシン、シオンとアラハバキのメンバー

ミッションを完了した彼らはアラハバキのメンバーと握手を交わします。そしてそれまで何だかわだかまりがあったガシンはこういうことで人を救うことができることを実感できるようになったのです。

やっと心のわだかまりから脱出したガシンでした。

今回は、前回から引きずっているガシンがこれからどうやってかかわっていけばよいのかに一応の決着をつけることができたことになります。

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境界戦機第10話「遠征」あらすじと感想のまとめ

今回はユーラシア連邦の登場でした。アメインとしては大した威力はなかったのですが、あのアレクセイ少佐というのが曲者ですね。実際の戦闘では一人で三人と対等に戦うわけですから。

また、元の方面に戻るので、アレクセイともしばらくお別れと思いますが、来週もまた登場するようです。どのような役割で出てくるのでしょうか。

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