炎の体育会、セントフォース弓道部と全国レベル選手との戦いは?

弓道

新井恵理那さん、玉木碧さん、森千晴さんのセントフォース弓道部と全国レベルの大学生との対決が2021年3月20日にTBS「炎の体育会」で放映されました。

実はこの番組はあまり見ていなかったのですが、とても内容の濃い試合であったので、最後まで見てしまいました。

 

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炎の体育会のセントフォース弓道部って何?どんな人がいるの?

芸能事務所セントフォースに所属するタレントを中心に結成された弓道部だそうです。

主将は新井恵理那、今回出場は玉木碧、森千晴の3名です。どの方も本当にお美しい方です。それぞれの方のプロフィールは次の通りです。

 

 

新井恵理那さん

1989年に米国生まれの方です。弓道は国学院高校在学中に弓道部の部長をしていらしたと紹介されています。

青山学院大学に進まれますが、そちらでは弓道は練習されていないようです。

弓道二段の腕前だそうです。2019年上半期タレント番組出演本数ランキング女性部門でトップになった実績を誇っています。

 

玉木碧さん

1992年東京都出身。一貫して青山学院大学です。大学時代に弓道部に所属されていたようで弓道初段の腕前のようです。

情報7daysニュースキャスターなど活躍されているようです。3月にプロ卓球選手の松平健太さんと結婚されたばかりです。

 

森千晴さん

1999年生まれ。現在慶應義塾大学在学中で、弓道部に所属していたようです。大学進学から始めてまだ2年の経歴です。弓道初段の腕前です。

現在は学生生活とお仕事の両方でご活躍です。

 

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対戦者の関優太選手はどんな人でしょう

現在は同志社大学の弓道部に所属している選手です。3回生で男子の副将となっています。

2014年度全国中学総体団体優勝、2016年度 全国高校総体団体優勝、全国高校選抜団体優勝と輝かしい実績を上げております。

同志社大学にはスポーツ推薦で入学したそうです。日置流の斜面打起しの射法でした。

大学の団体戦でも決勝では外したことがないそうです。

 

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実際の対戦はどんな形式でなされたのでしょうか

通常の弓道の対戦は的中制で行います。すなわち例えば10本引いたら何本中るかということです。

この番組では的の中心にどれくらい近いところに当てるかということで勝負が決まります。それぞれ1本ずつ5巡射て、20本のうち一番中心に近いところに当たった方が勝ちとなります。

当然ですよね、大学の現役の学生に的中制ではとてもかなわないでしょう。でも中心からの距離ならチャンスはあります。

通常この形式は「射詰め」と言って、的中制でなかなか決着がつかない場合、時間短縮の意味で、それぞれが一本ずつ同じ的を使って、順位を決めるものです。

 

もうひとつ面白いのは、的が通常使う霞的ではなく星的と言って真ん中に黒い部分が一か所しかないものです。これは実業団の試合で使われている的のようです。

この的に細工がしてあって、中心に直径1㎝ぐらいの白円があります。

 

 

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実際の試合内容はどんな様子だったでしょうか

1巡目

最初に森さんが射ました。これがびっくり。なんと的の中心から右下3.2㎝のところに当たりました。少し引きは甘いけど、とっても素直な射でした。センスのある方だなと思います。

 

次は玉木さんです。右下に外してしまいました。玉木さんはこの試合のためずいぶん練習したそうで、右の頬が弦で打った跡が残っていました。

お化粧でカバーしていますが、とても痛々しくて気の毒です。若干引きが甘いのと、頬に矢をつけすぎているのが原因かもしれません。

同じような経験をされている人のためにご参考までに対処法を示しておきます。

 

 

最後は主将の新井さんです。これも上に外してしまいました。新井さんも落ち着いた射でした。

 

対戦相手の関選手はかなり強そうな弓でしたが、堂々と左下2.4㎝のところに付けました。

通常の射詰めであれば、これで順位確定です。

一位関選手、二位森さん、三位新井さん、四位玉木さんとなりますが、まだ4回あります。

 

2巡目

森さんは左側16.7㎝で的中。玉木さんが下側6.2㎝で的中。

新井さんが上側2.2㎝で的中。これもすごい射でした。通常スローモーションでは矢が振れながら的に行くのですがほとんど真っすぐ飛んだ良い射でした。

関選手は下側11㎝で的中でした。この回は全員的中でレベルの高い試合になってきました。

 

三巡目

森さん16.5㎝で的中。玉木さんは残念。新井さんも残念。関選手は13.5㎝でした。

 

四巡目

森さん5.1㎝で的中。玉木さん残念。新井さん14.2㎝で的中。関選手15.7㎝で的中。

 

五巡目最終回

森さん1.6㎝で右側に的中。これもすごい射でした。本当にセンスが良いのでしょう。

玉木さん6.5㎝で的中。新井さん9.0㎝で的中。

最後のチャンスの関選手は12.7㎝で的中。さすがに緊張と力が入っていました。

 

結果

この試合では、的の中心から1.6㎝に付けたセントフォース弓道部の勝ちとなりました。

とてもベルの高い試合で、全体で20射15中、7割5分ですから、どこへ行っても通用する内容でした。

 

 

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炎の体育会セントフォース弓道部と全国レベル選手との戦いは?のまとめ

炎の体育会についてはお遊びのようなイメージがあってほとんど見たことがなかったのですが、セントフォース弓道部なるものが何か興味を持ったので見てみることとしました。

それにしても出場者の方々もとても素直な好い射をしていて、更に真剣に取り組んでいることでとても楽しく見ることができました。

また試合内容も、それこそ、普通の試合としても通用する内容です。これを機会にこの企画に注目してきたいと思います。

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