炎の体育会tvで活躍のセント・フォース弓道部は新井恵理那、玉木碧、森千晴からなる強力メンバーです。
これに5月15日対戦するのは高校で2年連続優勝、九州大会準優勝の実績をもつ熊本大学弓道部のエース西希海選手です。この対戦の状況を説明します。
セント・フォース弓道部とイケメン大学生の対戦状況は
対戦状況を回を追って説明していきます。セントフォース弓道部の選手のプロフィール及び対戦方法の詳細はこちらをご覧ください。
対戦第1巡目
緊張感が走る第一巡目、大前の森千晴選手は落ち着いた射で、的の中心から左上9.8㎝のところにつけます。やや上から離れる学生弓道らしい射ですが、さすがに元新人王ということで貫録の一射でした。
続いては、玉木碧選手ですが、結婚式を1週間前に控えて、それでも練習していたとのことです。いささか目を大きく開けていて、瞬きするのが気になりますが、綺麗な射でした。
しかし残念ながら的からほんの少し下に外れてしまいました。目使いを気を付ければもう少し落ち着いて引くことができるのではないかと思われます。
落ちの新井恵理那選手です、やや早く話してしまう傾向があるようです。目ももともと大きいのかもう少し半眼を意識して引かれると落ち着くと思います。的の上の方に外してしまいました。
西希海選手は今回初めてのテレビ出演ということで、多分緊張していたと思いますが、堂々と的の中心から右下13.3㎝のところにつけました。
結果、これが遠近勝負ですと。森選手の勝ちとなります。
始まったぁぁぁ💓
新井恵理那率いる“セント・フォース弓道部”が最強イケメン大学生王者と対決『炎の体育会TVSP』(TV LIFE web)#Yahooニュースhttps://t.co/ytjF9EKzQj
— ( ゜ρ゜ ) あー。 (@W2O0R1K9S) May 15, 2021
対戦第2巡目
ようやく少し落ち着いた射がみられたのが2巡目です。
森選手は相変わらず好調で的の中心から左上8.1㎝のところに付けました。
玉木選手も的の中心から上8.0㎝のところに付け、良い流れを作ってきていました。
新井選手がその後的の中心から下6.8㎝のところに付けて、次々と記録更新を続けることになります。弓道の団体戦はこのような流れが出ると本当に強さが出てきます。
最後に、対戦相手の西選手です。少し力が入ったのでしょう。高さはそろっていましたが、的の中心から左に9.9㎝のところでした。
結果、これが遠近勝負となりますと、新井選手の勝ちとなります。
対戦3巡目
対戦3巡目は抜粋して放映されました。
森選手は相変わらず好調で、的の中心から12.6㎝のところに付けました。玉木選手は右上に外し、新井選手は右下に外しました。
西選手は的の中心から上に14.3㎝のところに付けました。ここら辺は少し力が入っているのでしょうか。
結果として遠近競射なら森選手の勝ちとなります。
対戦4巡目
対戦4巡目も抜粋して放映されました。
ここで流れが変わってしまっています。むしろ3巡目から変わりつつあったのかもしれません。セント・フォース弓道部の選手に何らかの変化が出てきたようです。
なんと、ここまで的中を続けてきた、森選手が左に外してしまいます。
それにつれて、玉木選手が右へ、新井選手が右下に外してしまいます。
西選手はさすがに歴戦の強者です、堂々的の中心から左に12.4㎝のところに付けてきました。
結果として、遠近競射なら、西選手の勝ちとなります。このあと西選手にこのままいけば勝てる確率を聞いていましたが、堂々と80%の確率で勝てると言い切ったのは立派でした。
メンタルの面でも負けていない証拠です。
セント・フォース弓道部の活動もありました#新井恵理那 pic.twitter.com/tlKy0v6kXN
— テク憧 (@techdou) May 16, 2021
対戦5巡目
最終回です。森選手は、最後の気力を振り絞って的の中心から下に13.4㎝の床に付けてきました。
玉木選手は的下に、新井選手は的の上に外してしまいました。
最後に西選手です。今までは角見が強すぎたのかもしれませんが、慎重に狙って、的の中心から右4.2㎝のところ、星の中に付けました。
この遠近競射では西選手の勝ちです。
総合的には、的の中心から4.2㎝のところに付けた西選手の勝ちとなり、セント・フォース弓道部は連勝なりませんでした。
『炎の体育会TV』ありがとうございました。今回は敗北……。
悔しい!!!🤯
OAを見て再度テレビの前で打ちひしがれました写真は、練習中「初回6分の5、あたるね〜〜!」と、意気揚々とする私。
こういう部員には喝を入れましょう🖐悔しさをバネに、来たる第3弾⁈に向けて、日々鍛錬に励みます🔥 pic.twitter.com/tGTBS2bDAh
— 森 千晴 (もりちはる) (@morichiharu_) May 15, 2021
セント・フォース弓道部とイケメン大学生の対戦内容の分析
今回は全国レベルのイケメン大学生の勝利となり、セント・フォース弓道部は3月20日の対戦に続き連勝を狙ったのですが、残念な結果となりました。
ポイントは3巡目にあったかなと思います。全体に矢が前方向に外れてくることで、ややセント・フォース弓道部の選手たちにお疲れの様子が出てきたのではないかなと思います。
4巡目に入っても調子が上がらずに西選手にプレッシャーをかけられなかったことが敗因かなと思います。
今回はセント・フォース弓道部の的中率は15射6中で4割ですから、前回の15射10中の6割7分に比べて成績が悪かったのも、やはり流れをつかみきれなかったことがあるのでしょう。
次回の対戦を楽しみにしましょう。
炎の体育会tvでセント・フォース弓道部とイケメン大学生の対戦結果のまとめ
今回の対戦も楽しく見させていただきました。おかげで細かいところまで気がつくことができました。
弓道の試合は今回のように流れというものがあるので、この流れをうまく維持できることが大切だということが良くわかります。
次回の放映はどの対戦相手が出てくるのか楽しみです。
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